キャンプに行くに連れて、どんどんとキャンプ用品・道具の沼にはまっていかれる方も多いかと思います。スノーピークなどのブランド沼にはまられる方や、スタッキングや軽量化などにはまられる方、様々いらっしゃるかと思います。
私もその一人で、最近はソロキャンプで使用できそうな道具を色々と探していますが、どうしても買ってから、なんじゃこれは…なんてこともあります。
そこで今回は、私が買ってよかったと思うキャンプ用品・道具をまとめてみることにしました。購入時のご参考になれば幸いです。
テント・タープ
ジャンルに分けてリスト化していきたいと思います。まずはテント・タープなどの大きいものから!
Simple / 快速旅団
ソロ用ですが、一番買ってよかったと思うのが、快速旅団さんのSimple
モノポールテントということもあり、設営がかなり楽で短時間で設営できます。インナーテントが付属していないため重量もかなり軽く、私が所有しているモデルは1.96kgと2kgを下回っています。
サイズが 285×285×200(h)cm(フロア寸法は平均値)と、大きすぎず、小さすぎずでソロ用にはちょうどいいサイズです。
タトンカタープ 3TC / TATONKA
言わずと知れた超有名ポリコットンのタトンカタープ。
1TC、2TC、3TC、4TCと4種類の中から形で選んだのですが、ソロ用としては十分の広さがあります。ポリコットンだけに影も濃く、真夏のキャンプでもタープ下は涼しく過ごせました。
ポリコットンの性質上、乾燥をしっかりとやらないとカビが生えやすくなるということもありますが、手間がかかる子どもほど可愛いといいますしね…(笑)
バーナー・火器関連
続いて、バーナーやグリルなどの火器関連になります。
ファイアグリル / ユニフレーム
王道と言ってしまえばそれで終了なのですが、本当に使い勝手がいいです。何よりもコスパに優れていると思います。
ただし、ソロキャンプで肉などを焼く場合は少々サイズ的に大きいと思いますが、焚火台として使用する場合は最適なサイズだと思いました。
またファミリーキャンプだと、四方を囲んでBBQが楽しめますので、オールマイティーに使用することができます。
ちょっとやそっとで壊れない頑丈なグリルです。
ナチュラムオリジナル ファイアグリル ステンレスワイヤー網 / ナチュラム
ファイアグリルの専用ワイヤー網。
後片付けがとても簡単にできる網です。
ステンレス製で錆びにくく、焦げ付いてもたわしなどで洗いやすく、かつワイヤー網の間隔が狭くて具材が下に落ちにくい、まさに私が探していた網ですw
またダッチオーブンやスキレットなどが置けるので、ワイヤー網の片側半分にスキレット、もう片側ではBBQといったことが同時にできてしまいます。
ヘビーロストルよりも価格が安いため、コストパフォーマンスが最高の網です。
ポケットストーブ / エスビット
もろソロキャンプ向けの道具になりますが、一つあると何かと便利です。
何よりも値段が安くて、中に固形燃料を入れれるため、コンパクトに持ち運びができます。シングルバーナーなどの燃料が切れた場合(そんなに無いと思いますが…)などに、重宝します
私は、最近ガスバーナーを極力使わずに、こちらのポケットストーブとジェル燃料を使用してメスティンで炊飯したり、湯を沸かしたりします。
ゆっくりと火を見ながら、簡単な調理(湯を沸かしたり、炊飯したり)をされる方や、火器の予備として持ちたい方におすすめです。
テーブル・チェア関連
続いて、テーブル・チェアなどの関連です。
カシワグリルスタンドM / ものづくりカシワ
使用されている方も多いかと思いますが、安定感が半端ないです!
また、熱いダッチオーブンをそのまま置いたり、グリルスタンドの下で薪を焚き、上にパエリアパンや、鉄板、タッチオーブンなどを置いて調理するように作られているためラフに使うことができます。(その場合は、熱くなるので火傷には注意して下さい。)
網目になっているのもいいですね!
焚き火テーブル / ユニフレーム
こちらも王道すぎるキャンプ用品の一つで、これは他の方とかなり被る率が高いですが、それ故に使い勝手はかなりいいです。
こちらもカシワグリル同様に熱いダッチオーブンを乗せることができます。
比較的軽くて持ち運びし易いので、うちは一番最初に車から出して必要な道具をのせたり、撤収時に最後まで道具をのせて一番最後に車に入れるようにしています。
一つ持っていると何かと便利です。
レビュー記事
ランタン・ランプ関連
続いてランタンやランプ関連です。
ノクターン / スノーピーク
一時期は求めやすい価格帯のためか、爆発的に売れてメーカー欠品状態が続きましたが、現在のところは安定しているようです。
ランタンとして使用するとかなり暗いという印象がありますが、キャンプでの食後の一時などに使用するのが効果的だと思います。
炎の明かりに癒されます。
レビュー記事
IP-2245A-S / プリムス

所有しているのはIP-2245Aで、吊る部分が現行と違います。他メーカーのクリアホヤに交換しています。
マイナーチェンジを重ねながら、長年愛され続けているプリムスを代表するガスランタンです。ファミリーキャンプだとテーブルランタンぐらいのサイズになりますが、ソロキャンプだと個人的にメインランタンとして使用しています。
サイズが絶妙なサイズで、かなり好みのランタンです。
私が所有しているものは、現行の一つ前のモデルで吊り手がワイヤーでなく、お風呂の栓のクサリのようなタイプです。(なんて言うのかわからない…^^;)
250缶で約8時間持つので、燃費もそこそこよく重宝しています。
レビュー記事
コット・マット・シュラフ関連
次にコット・マット・シュラフ関連です。
KLYMIT (クライミット) STATIC V RECON
インフレータブルマットを使用していましたが、寝心地はいいのですが厚さがある分、かさ張ってしまうのがデメリット。収納した際にただでさえ大きめなので、家族分を車で運ぶとなると、もう大変。これだけで車両積載に支障をきたしていました。
その点、このKLYMIT (クライミット) STATIC V RECONは収納が素晴らしく、収納時のサイズが12.7 cm x 22.8 cmと、500mlのペットボトル2本分くらいのサイズで、重量も514gと、バックパックに入れて持ち歩ける優れもの。
ただ、エアーマットのため膨らませないといけませんが、寝心地は抜群です!
座ると体重が一点に集中するため、お尻が床につきますが、横になると体重が分散されるため浮いたような感じになり、個人的には気持ちいいです。
キッチン関連
最後はキッチン関連になります。意外とジャンル分けした中では一番購入してよかったものが多かったジャンルです。
ソフトクーラーボックス / シアトルスポーツ
こちらも王道のシアトルスポーツのソフトクーラーボックス!
他メーカーのソフトクーラーボックスに比べて、保冷力が断然よかったです。また、ソフトクーラーボックスは保冷力はハードクーラーボックスに劣りますが、キャンプ終盤や保管する際に折りたたんで収納ができるので、スペースが少なくて済むメリットがあります。
現在、ショップオリジナルカラーを含めると結構な数が出回っています。
それだけ人気があるからでしょうね!
レビュー記事
メスティン / トランギア
個人的にメスティンはキャンプ用品最強のクッカーだと思います。
箱型をしているので、小型のキャンプ用品を収納できます。私はメスティンの中にSOTOのミニ焚き火台やエスビットのポケットストーブなどを収納してキャンプに持っていきます。
蓋も裏返してフライパンや皿のようにして使用することもでき、様々な料理に使用できるメスティンは、万能なクッカーだと思います。
テトラドリップ / munieq
キャンプで美味しいコーヒーが飲みたいというところから、色々探してフォルム・薄さ・軽さ・コンパクトさで選んだ「Tetra Drip(テトラドリップ)」
本当に軽くて、薄いのでちょっとしたキャンプ用品の間にすっと入れることができます。なので、持ち運びが非常に楽です。
組み立ても難しくないので、お湯を沸かしている間に豆を挽いて、テトラドリップを組み立てるということもできます。
コーヒーが好きで、アウトドアでコーヒーを飲みたい方におすすめの道具です!
あとがき
個人的に、買ってよかったキャンプ用品・道具をリスト化してみました。購入時の参考にしていただければ幸いです。
今後、買って実際に使用してみて、他にもいいものがあれば、追加していきたいと思っています。
長文を最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。