【BDK-75TC】BUNDOK(バンドック)ソロティピー1 TCが大人気!
「コスパ高し!」と、人気のBUNDOK(バンドック)
そのBUNDOK(バンドック)から発売されている、ソロ用のワンポールテント「ソロティピー1 TC」が今大人気です!
以前よりソロティピーは販売されていましたが、ソロティピーのTC幕として、「カーキ」カラーと「フラップ」が追加になったことで、人気に火がついたのだと思われます。
それでは、ソロティピー1TC「BDK-75TC」を、tent-Mark DESIGNSの「パンダTC+」との比較を交えながら、レビューおよびご紹介致します。
ソロティピーTC サンドベージュはこちら!
ソロティピー1TC BDK-75TC / BUNDOK バンドック
そのBUNDOK(バンドック)から販売されていた、ソロ用ワンポールテント「ソロティピー」TCバージョンが、今回ご紹介するソロティピー1TC「BDK-75TC」になります。
以前より、コスパが高いと言われきたBUNDOK(バンドック)
2020年はこのソロティピー1TC「BDK-75TC」以外にも、ツーポールテント(ツインポールシェルター)「BDK-02EX」や人気の「ソロベース」にサイドウォールを装備した「ソロベースEX(BDK-79EX)」が追加され、更に人気に拍車をかけそうです。
それでは、早速ソロティピー TC「BDK-75TC」のディテールからご紹介!
ソロティピー1TC BDK-75TCのディテール
フラップを装備したワンポールテントで、スカートも装備。スカートは巻き上げることができるため、暑い時期になどには効果的!
上画像はフラップを両方キャノピーし、スカートを巻き上げた状態。
いろいろな角度から見てみます。
樹の影で少し見にくいですが、正面から見て右サイドから、一周してみます。
といった感じです。
ソロティピー1TC BDK-75TCの内容物
ソロティピー1TC BDK-75TCの内容物は以下の通りです。
- フライシート
- インナーテント
- コンプレッションケース
- メインポール、キャノピーポール
- ペグ、ガイロープ×1(残りはフライシートに装備してます)
ソロティピー1TC BDK-75TCの設営方法
- STEP:1
- STEP:2四隅をペグダウンする
次に四隅をペグダウンします。ペグダウンしたあと先程の二重のジッパーを開いておくと次へスムーズに進めます。
- STEP:3ポールをフライシートの頭頂部へ差し込んで立てる
先程開いたジッパー部より、フライシートの頭頂部へ差し込みテントを立てます。これでほぼ完了!
- STEP:4ペグダウン箇所の調整
ペグダウンした4隅のベルトを引いて、張りを調整します。
- STEP:5残りの箇所をペグとロープで固定残りの箇所をペグとロープで固定します。
- STEP:6インナーテントを吊るす
必要に応じてインナーテントを吊るします。
以上で設営が完了です。
あとはフラップをどのようにキャノピーするのかは、あなた次第です!
ソロティピー1TC BDK-75TCの特徴
私が気になった、ソロティピー1TC「BDK-75TC」の特徴は以下の通りです。
- フラップを装備
- TC素材を採用
- アレンジ張りが楽しめる
- 裾にスカートを装備
- リーズナブルな価格帯
それぞれを見ていきます。
フラップを装備
ソロティピー1TC最大の特徴は、何と言ってもフラップを装備しているところ!
フラップを装備する利点としては、
- 前室が広くなる
- 風除け・日除け・雨除けにもなる
- プライベート感が増す
と言ったところ。
今まではワンポールテントにタープを張って前室を作っていたのが、フラップをキャノピーすることで、タープいらずで前室が確保できます。
またフラップが、風除け・日除け・雨除けにもなるため、快適にテント内で過ごすことができます。
フラップは目隠しにもなるため、プライベート感が増します。
TC素材を採用
軍幕のようなテントを作るため、TC素材にしたのではないかと予想されます。
TC素材の比率は、ポリエステル65%・コットン35%で、一般のポリコットン混紡生地と代わりありませんが、カラーがカーキというだけで、軍幕感が一層増した気がします。
TC素材は、ポリエステル素材に比べ影が濃く出るため遮光性が高く、風合いもよく、火の粉が舞っても穴があきにくい素材ですが、保管の際は十分に乾燥させて保管しないと、カビや悪臭の原因となりますので注意が必要です。
雨天あとの乾燥をしっかりすれば、問題ないかと思います。
私もTC素材のシェルターやタープを所有していますが、風合いや遮光性が高いのが魅力ですよ!
アレンジ張りが楽しめる
フラップを装備しているため、様々なアレンジ張りが楽しめます。
インナーを張らずに、全開にしてタープのように張ることができたりと、いろいろな張り方に挑戦ができますね。
裾にスカートを装備
フライ裾にスカートが装備しています。
夏場は必要ありませんが、春秋の早朝などは気温が下がるため、外からの冷気をシャットアウトしてくれるスカートは、あるとかなり便利です。
またスカートには、巻き上げ用のループが付いているため、夏場などの暑い季節はスカートを巻き上げて使用することができます。
ただし、手前に巻いてしまうと雨などの際、雨水がスカートに溜まってしまうため、少し面倒ですが奥(テント内側)へ巻き上げましょう。
リーズナブルな価格帯
フラップを装備したTC素材のテントですが、他のブランドと比べるとリーズナブルな価格帯のため、TC素材でソロ用ワンポールテントをお探しなら、候補にいれられることをおすすめします!
ソロティピー1TC BDK-75TCの少し残念なところ
ソロティピー1TCの少し残念なところを挙げると、TC幕なのにメインポールの経が16mmしかないというところ。
従来のポリエステル系幕なら、この経でも問題なさそうですが、TC素材でコットンが含まれているため、重量も5kg弱あるため心もとないかなと…
実際に張って見たところ、やはりメインポールとしては細いのではないかと思いました。
通常時は問題ないかもしれませんが、風がそこそこある時など心もとないです。
ソロティピー1TC BDK-75TCの仕様
使用時サイズ | 約2400x2400x1500mm |
---|---|
インナーサイズ | 約2200x1000x1350mm |
収納時サイズ | 約440x240x240mm |
重量 | 約4.8kg |
材質 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ポール:アルミ合金φ16mm |
セット内容 | フライシート×1、インナーシート×1、 メインポール×1、サブポール×1、ペグ×14本、 ロープ×5本 、コンプレッションベルト付収納ケース×1 |
ソロティピー1TC BDK-75TCの価格
¥24,800(税込)→ ¥27,800(税込)
2021年10月28日現在のAmazon参考価格。半年前に比べて価格が上昇しています。
バンドック ソロティピーTC サンドベージュ
なんと!
ソロティピーTCにサンドベージュカラーが登場です。
サイズ等は全く同じで、カラーのみの違い。
ソロティピーTC サンドベージュ 仕様
使用時サイズ | 約2400x2400x1500mm |
---|---|
インナーサイズ | 約2200x1000x1350mm |
収納時サイズ | 約440x240x240mm |
重量 | 約4.8kg |
材質 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ポール:ジュラルミン |
セット内容 | フライシート×1、インナーシート×1、 メインポール×1、サブポール×1、ペグ×14本、 ロープ×5本 、コンプレッションベルト付収納ケース×1 |
ポールの経は記載ありませんが、BDK-75TCと同じく16mmだと思われます。
ソロティピーTC サンドベージュ 価格
¥27,800(税込)
2021年10月28日現在の楽天ジョーシンWeb価格
ソロティピー1TC用フロントウォール
ソロティピー1TCの前室を最大限に活かせる、フロントウォールが遂に発売です。
フロントフラップを跳ね上げた際にできる前室の広さはそのままに、プライベート感が増し、雨や冷気の侵入を軽減してくれます。
また最近増えてきた、キャンプギアの盗難にも役立つかと思います。
ソロティピー1TC用フロントウォール 仕様
サイズ | 約2400×800×15000mm |
---|---|
収納時サイズ | 約360×160×160mm |
重量 | 約1.35kg |
材質 | コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%) |
付属品 | ペグ×3・エンドキャップ×1・収納ケース×1・取扱説明書 |
ソロティピー1TCとパンダTC+を比較
サイズ的に似た感じの、tent-mark DESIGNSのパンダTC+と比較をしてみました。
ソロティピー1TC BDK-75TC | パンダTC+ | |
---|---|---|
使用時サイズ(約) | 2400x2400x1500mm | 2700×2700×1700mm |
インナーサイズ(約) | 2200x1000x1350mm | 2500×1150×1500mm |
収納サイズ(約) | 440x240x240mm | 530×270×190mm |
重量(約) | 4.8kg | 本体:4.38kg(フライ/インナー) 収納ケース:260g |
材質 | フライ:コットン混紡生地 (ポリエステル65%・コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ポール:アルミ合金φ16mm | フライシート:コットン混紡生地 (ポリエステル65% / コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ボトム:ポリエステルタフタ68D ポール:アルミ(22mm径) |
セット内容 | フライシート×1、インナーシート×1、 メインポール×1、サブポール×1、 ペグ×14本、ロープ×5本 、 コンプレッションベルト付収納ケース×1 | フライシート×1、インナー×1、 ポール×1本、ペグ×14本、 張り綱×4本、収納ケース |
フラップ | ◯ | – |
価格 | ¥24,800(税込み) | ¥34,980(税込み) |
比較してみて、勝っていると思う方を赤字にしています
使用時サイズ・インナーサイズ共に、パンダTC+の方が幅・奥行・高さが大きく、一回り大きいサイズ感と言えます。
ソロティピー1TCは、通常のパンダ(レッド)とほぼ同じサイズになります。
収納サイズは、コンパクトな分ソロティピー1TCの方が、コンパクトになります。
重量は、パンダTC+の方がサイズが大きいため重いと思いきや、ソロティピー1TCの方がフラップがある分重たくなっています。
フライシートのTC素材(コットン混紡生地)は、両方ともにポリエステル65%・コットン35%の配分です。
ポールは、ソロティピー1TCの方がφ16mmと細く、TC素材を支えきれるかが少々心配なところです。
価格は、現在のところソロティピー1TCの方が低い設定になっていますが、今後変動する可能性があります。
実際に半年前よりも約¥3,000上昇しています。
2021年10月28日現在
バンドック ソロティピー1TC あとがき
これは人気が出る要素満載のワンポールテントですね!
特に撥水加工をしていませんが、意外と水を弾いてくれてありがたいです。
時間と共に撥水力は落ちていきます。
実際に張ってみたところ、メインポールの細さが気になりますが、それ以上に他の特徴がいいため、ソロ用のTCワンポールテントをお探しの方におすすめです。
その他 ワンポールテントへはこちらからどうぞ
きっと気になるテントが見つかるはず
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