ウルトラコンパクトグリルでユニセラのワイヤー網を使うために100均のS字フックでDIY!
先日購入したウルトラコンパクトグリルに付属している焼網が、スチールのため見た感じすぐに焦げ付きそうな予感がしたので、グリルを購入以前から焦げ付いてもきれいに洗える網はないかと色々と探していました。
そこで注目したのが、コンパクトで様々なオプションが発売されている、ユニフレームのユニセラのワイヤー網。
これなら焦げ付いてもステンレスのワイヤーの網のため、かなり洗いやすく耐久性もいいだろうと思いました。
また寸法からワイヤー網の方が少々大きいのはわかっていましたが、どうにかすれば使えるんじゃないかと、ほぼ賭けですがウルトラコンパクトグリルと一緒に購入しました(汗)
ユニセラTG-Ⅲ純正 ワイヤー網
ユニフレーム純正のユニセラTG-Ⅲ用ワイヤー網です!
ユニフレームのファイアグリルと同じように、大ヒットロングセラー卓上バーベキューグリル「ユニセラTG-Ⅲ」。そのユニセラTG-Ⅲの純正ワイヤー網がステンレスで掃除しやすいという口コミが多数あったため、ダメ元で購入した訳です。
別途購入すると決して安くはありません。
…が、使用しているうちに、スチールの網だと焦げカスがこびりついて、網自体を何度か購入しないといけなくなりそうなため、その手間や費用を考えるとユニセラのワイヤー網を購入した方がいいかなと思った理由です。
ワイヤー網をウルトラコンパクトグリルで使用してみる
実際に購入したユニセラのワイヤー網を、ウルトラコンパクトグリルに乗せてみたところ、やっぱり少々デカイし…(^^;)
でも、なんだかこのままでも使えそうな気がするので、実際に使ってみます。
とりあえずこのまま使用してみる
とりあえずこのまま使用をしてみることにしました。
ただそのまま乗せるだけだと、ウルトラコンパクトグリルの取っ手に干渉してしまい、上手く乗せることができないため、下記の方法を取ってみました。
- まずは、ウルトラコンパクトグリルの持ち手一方を外します。
- ワイヤー網の一方をウルトラコンパクトグリルの持ち手に通します。
- もう片方(ウルトラコンパクトグリルの持ち手を外した側)に持ち手を付けます。
- 以上で設置完成です。
試しに一度この状態で炭を入れて焼いてみました。
これでも普通に焼くことはできるのですが…
単に乗っているだけなので何かの拍子に前後にずれてしまい、不安定ということが判明したため、次に何か方法はないかと考えたところ、一ついい案が浮かびました。
100均にてS字フックを購入する
既にタイトルで言っているため、何をするかお気付きかと思います(笑)そう私が大好きなS字フックを100均の某ショップに探しに行きました。
でも考えているフックは、通常のS字フックとは違います。少し特殊かもしれませんが、平らなタイプで出来ればステンレスで小さめのS字フックを探しました。
これだ!
と、いうものがありましたが、これまでに同じ某100均のお店を数店舗回ってもなかったので、もしかしたら意外と仕入れている店舗が少ないかもしれません。
そう、このS字フックを求めていました。素材はステンレスでサビに強いため、キャンプにはもってこいのS字フックですw
1パッケージにS字フックが3つ入っており、欲しい個数は4つなので本当は2パッケージでいいのですが、何個か失敗しそうなので3パッケージ購入することにしました。
S字フックを使用してワイヤー網を使用できるようにDIY
先程100均で購入したS字フックを加工して、ユニセラTG-Ⅲの純正ワイヤー網をウルトラコンパクトグリルで使用できるようにDIYしていきます。
S字フックを加工(変形)させる
一言 DIY と言っても、作るというわけではありません。
加工と言った方が…いや、変形させると言ったほうが正しいかもしれません。以前にS字フックでランタンハンガーを作った際にも利用しました、ハンドパワーで変形させます(Mr.マリックさんに弟子入りすればよかった…)かなりの力が入りますが(笑)
本当はもっと見た目を綺麗に曲げることができればいいのですが、なかなか綺麗に曲げることができませんでした。でも見た目を気にしなければこれで十分です。
このS字フックを加工をしたものを4つ作成し、ウルトラコンパクトグリルの4箇所に引っ掛けます。元々ウルトラコンパクトグリルの内側にある、純正網を乗せるところの内側に引っ掛けます。
はい!これで終わりです。
これがDIYか!と言われると、一応曲げたので…
レンチを使ってこんな感じに…
それでも前後に動くので、更に改良してみる
先程の4箇所のS字フックで一応乗せることはできましたが、こちらも乗っているだけのため、前後に動きます。
そこで余ったS字フックを同じように曲げ、ウルトラコンパクトグリルに引っ掛ける側は今まで通りの隙間にして、ワイヤー網を乗せていた側の隙間を少なくし、ストッパー代わりになるよう、変形させました。
一番端(大外)に今作ったストッパーのS字フックを引っ掛けます。
ワイヤー網を乗せるS字フックは、先程と同様に元々ウルトラコンパクトグリルの内側にある、純正網を乗せるところの内側に引っ掛けます。
そして、ワイヤー網を乗せてみると…
すると測ったかのように、ほぼピッタシ!
これが噂のシンデレラフィットというのでしょうか(笑)
加工が歪なのは見逃して下さい(笑)
内側から見ると、上の写真のような感じになります。
これでほぼ動かなくなったので、ズレを気にせず焼き物をすることができます。
ただし、一つ難点が…
見ての通りロストルから約4尺(約12cm)程度で、通常の網位置より数段と高くなったので、炭の熱が伝わるかどうかが心配です。
使用してみて、炭位置に問題があるようであれば、対策を打とうと思います。
収納
これも意外や意外で、ウルトラコンパクトグリルをたたんでその上に綺麗に乗せることができるため、純正のケースにすっぽりと収まりました。
これは嬉しい誤算でした!
今回加工(変形)した100均のS字フック
見た目はいびつですが、機能は果たします(^ω^)
今回加工したS字フックは合計8つ。余分に購入していてよかったです。
左側の4つは、ストッパー用でワイヤー網が乗せれません。右側の4つがワイヤー網を乗せる用に加工したもので、ストッパー用と比べると隙間の幅が違うことがわかるかと思います。
あとがき
「最初から奮発して、ユニフレームのユニセラTG-Ⅲを買っておけばよかった(^^;)」ということにならないように、色々と頭のなかでは構想を練っているのですが、実際には「やってみなわからん」的なところがあるため、少々ビビりながら今後もカスタマイズを続けたいと思います(笑)
今回使用したのは以下の商品です。