自作キャンプ用キッチンテーブル!シナベニアとシステムスタンドで簡単にDIY
ハイスタイル、ミッドスタイル、ロースタイルと様々なキャンプスタイルがありますが、腰の悪い老夫婦にとってはどのスタイルが合うか模索の中、とりあえず立って料理をするハイスタイルのキッチンテーブルがいいのではということになりました。
やはりここで欲しくなるのはスノーピークの「フィールドキッチンテーブル竹」なのですが、どうしても諭吉君達が離れたくない(元々いないのですが…)というのものですから、自作をすることにしました。
キャンプ用キッチンテーブル
天板サイズ・木材選定
まずはどのくらいの大きさにするか、厚さはどのくらいにするかを考えました。
理想は、スノーピークの「フィールドキッチンテーブル竹」で天板サイズは900mm×450mm。
天板をこの大きさにしたかったのですが、キッチンテーブルの脚に「システムスタンド」を使用するため、所有しているシステムスタンドのバーの間隔を測ったところ500mmのため、天板の短い方は600mmぐらいは必要になってきます。
所有しているシステムスタンドはこのタイプです。
悩んだ末に、天板は900mm×600mmに決定しました。
また、厚さは、5mmだとよじれが出たりするので9mmに決定。
木材はフィールドキッチンテーブルのような竹材が、近所のホームセンター等では取扱いがないため、取扱いの多いシナベニアで作成することに…
少し遠くのホームセンターで、450mm×600mmの9mm厚のシナベニアを購入しました。
2枚合わせることで900mm×600mmになります。
いい感じの大きさです!
加工
加工というと大げさですが、まず角は尖っていると危ないため、丸めることにしました。
角をカットして、ヤスリがけを行ないました。
80番→240番→400番でひたすら研磨…
塗装
今回は囲炉裏テーブルのように分解できる仕様にしないため、最初から塗装を行ないました。
関連囲炉裏テーブルを自作してキャンプを楽しく過ごしませんか?
囲炉裏テーブルの時のように、オイルステイン等は塗らずにクリアニスのみを塗ることにしました。シナベニア自体が白く綺麗な表面をしているので、今回はそれを活かそうと思います。
よく乾かして、またヤスリをかけてから再度ニスを重ね塗りします。
蝶番取り付け
450mm×600mmの9mm厚のシナベニアを2枚使用して、900mm×600mmの天板をつくるため、繋ぎ合わせる蝶番を取り付けます。
通常の蝶番だとグラグラするかと思い、長めの蝶番を購入し取り付けを行ないました。
ここで問題が発生!
バーとバーの間隔は確か測ったら500mmだったはず…
購入してきた蝶番は240mmが2つなので、480mmなので計算上は収まるはずが、何故バーが浮く??
と、思っているとあることに気がつく…
500mmはバーの外幅で、蝶番の取り付け部分はバーの内側なので測ると約470mm
どうやら凡ミスのようでした(T^T)
少し短めの210mm幅の蝶番を購入し、取り付けが無事に終了しました。
天板の固定
次にスタンドの上に板を乗せただけだとずれるため、ベルクロ(マジックテープ)を付けてみました。
最初は2ヵ所のみベルクロをつけてみたのですが、これだと蝶番を付けたセンター部分を力を入れて押すと、天板が少し反ることがわかったため、均等になるようにベルクロをこれでもかというくらい付けてみました。
見た目はイケてませんが、裏面なんでいいかなと…
まとめ
作成してからわかったこと!
天板サイズは、900mm×450mmぐらい、また厚さも9mmではなく12mm以上の方が安定すると思いました。
ただし、それに合うスタンド等があればの話なのですが
しかし、思ったより簡単に作成することができました。
とりあえずで作成しましたが、案外軽くていいかなと…
このままハイスタイルでいくのだろうか。これまた、うちの奥様次第なのですがw