千変万化のテント 2ルームTepee500 スタートパッケージ！ロゴス×ナチュラムコラボテント

先日お伝えしました、ロゴスとナチュラムのコラボティピー型（モノポール）テント「2ルームTepee500 スタートパッケージ」の発売が開始されました。

カラーも特徴もかなり惹かれるテントなので、詳細などを調べてみました。

2ルームTepee500 スタートパッケージ

2017年にモノポールテントで新たに人気が出そうなのが、キャプテンスタッグの「CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン 300UV」と、このロゴス×ナチュラムの「2ルームTepee500 スタートパッケージ」だと思っています。

特にこの「2ルームTepee500 スタートパッケージ」は、大きさからファミリーキャンパーに人気が出るのではないかと思います。

気になる仕様は以下の通りです。

仕様

【テント】

• 組立サイズ：（約）幅520×奥行460×高さ235cm
• インナーサイズ：幅500/245×奥行210cm
• 収納サイズ：（約）幅80×奥行38×高さ38cm
• フレーム素材：7075超々ジュラルミン
• フライシート素材：難燃性ポリエステルタフタ 耐水圧1500mm UV-CUT加工
• インナーテント素材：ポリエステルタフタ ブリーザブル撥水加工
• フロア素材：ポリエステルタフタ 耐水圧3000mm
• メッシュ素材：ポリエステル
  

【インナーマット】

• サイズ：幅475×奥行420cm

【グランドシート】

• サイズ：幅475×奥行195cm

特徴

「2ルームTepee500 スタートパッケージ」ですが、名前の通り2ルームになる以外にも様々な特徴があります。

特徴は以下の通りです。

ハーフインナーと前室の2ルームテントに！

インナーがハーフサイズのため、テント内はインナー（寝室）＋前室（リビングルーム）の2ルームになり、タープでつくるリビングルームと異なり、雨風の吹き込みが抑えられ、天候に左右されない快適な空間を維持することができます。またプライバシーの確保にも役立ちます。

前室は245cmありますが、モノポールテントの性質上高さが徐々に低くなっていくため、実際に使えるスペースは減ります。

後述でもあるように、キャノピースタイルを取ることにより、リビングルームのスペースをカバーしてくれます。

千変万化の設営スタイル

天候などによって様々な張り方ができるのも、特徴の一つです。

全閉

全面を締め切りると、雨風の侵入を防ぐだけでなく、プライバシーも確保できます。

前面メッシュ

気温が高く虫などが気になる季節は、前面をメッシュにすることで快適にできます。

キャノピー

キャノピーで日差しを遮りながらも、風が通る開放的な前室にすることもできます。

キャノピー（サイドあり）

キャノピーのサイドを広げると、前室への雨風の吹き込みが最小限になります。

ハーフインナーが付いている

インナーテントはハーフタイプで台形型をしているため、見た目のサイズよりは収納人数が少なくなるのですが、ナチュラムアウトドアバイヤーズblogによると、大人3名だと余裕で、大人2名+子ども2名の合計4名くらいだと適度で、大人4名だと厳しいサイズとのことです。

シェルターとして使用できる

付属のインナーが吊り下げタイプのため、フライシートを張ったあとでも設営できます。

また、インナーを使用せずにシェルターとして使用もできるため、コット寝であればもう少し多くの人数を収納することができます。

グランドシートが付いている

グランドシートも付属しています。しかもハーフサイズではなくフルサイズが！

フルサイズでゴザのように使用したり、折りたたんで通常のインナー用グランドシートとして使用することもできるので、便利です。

インナーマットも付属！

えっ!?と実際に思いましたが、テント内部に敷く専用のインナーマットも付属します。クッション性と断熱性をアップさせてくれるので、テント内がより快適になります。

価格

税込49,800円

あとがき

ハーフインナーに、フルグランドシート、インナーマットが付属なんて、至れり尽くせりのセットですね！ただキャノピー用ポールが付属しているか、記載が無いので不明ですが…

キャノピーもでき、前面ドアにメッシュもあり、2ルームにもなる設営が楽なモノポールテントだけに、かなり人気が出そうな予感です。