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肌寒くなってくるこの季節、キャンプで焚き火は欠かせませんね。
焚き火といえば、直火ができないキャンプ場が多い為、ユニフレームの「ファイアグリル」やスノーピークの「焚火台」を使用して焚き火をされる方が多いかと思います。
そんな「ファイアグリル」と「焚火台」がシェアを占める中、今秋にコールマンが投じてきた新しいシンプルな焚き火台「ファイアーディスク」。円形で日本の焚き火台ではあまり見たことがない形なのですが、何処かで見た記憶のある形だと思いWebで調べたところ、海外のドラマや映画で出てきたファイヤーピット(ファイアピット)だとわかりました。
焚き火台定番のスクエア型でなく、円形のファイヤーピットって、意外と見慣れてくるといい感じですね。そこで今回は、キャンプに持って行くことのできるファイヤーピットを調べてみました。
ファイヤーピット
ファイヤーピットとは日本でいう「炉穴」のことで、屋外で穴を掘ったり、石やレンガなどを周りに敷き詰めて焚き火をするところから、現代の形へと変わってきています。
ファイヤーピットで画像を検索すると、結構な割合で円形のタイプがヒットします。
庭に備え付けのタイプの物から、重厚感漂うもの、脚が収納できるものまで様々あります。
そんなファイヤーピットの中から、キャンプに持って行くことができる大きさ、重さから「ファイヤーディスク」を含む3点をピックアップしてご紹介します。
ポータブルファイアーピット

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1つ目は、GardenHOME(ガーデンホーム)のポータブルファイヤーピットで、耐熱塗装が施された56cmのボウル型の鋼鉄で作られた携帯式焚き火セットになります。
特徴

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特徴としては、耐熱性メッシュのファイアースクリーン(上蓋)・木&バーベキュー用格子があり、付属品として持ち運びバッグとファイアースクリーンを持ち上げるための道具がついています。焼き網等は付いていません。

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また、持ち運びに便利な軽量設計と折畳み式の脚で収納や持ち運びが簡単になっており、重量も3.8kgと見た目に思っていた重さよりも下回っています。脚は3本になります。
個人的には、この重厚感がたまらなくいいです!
ラウンド ファイアピット

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2つ目は、あの鹿番長こと「キャプテンスタッグ」のファイヤーピット「ラウンド ファイアピット」です。
特徴
素材は鉄ですが、ブロンズカラーのため気品のある風合いがあります。また、GardenHOME のポータブルファイヤーピット同様に、脚を広げるだけで簡単に組立できます。

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パッと見た目、脚は3本のようにみえますが実際は4本あります。収納も楽々で脚をたたむだけになります。

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焼き網が付属しているため、グリルとしても使用ができるので、購入してすぐにBBQを楽しむことが出来ます。また、火の粉の飛び散りをおさえるメッシュフード付のため、木が爆ぜった場合など安心ですね。

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個人的に、じ〜っとこの「ラウンド ファイアピット」を見続けていると、何故だかガンダムのアッガイが頭をよぎります(笑)
仕様
- 組立サイズ:(約)外径560×高さ400mm
- 焼き面の高さ:230mm
- 網サイズ:外径520mm
- 収納サイズ:(約)外径560×高さ170mm
- 重量:(約)3.6kg
- 材質:本体・脚:鉄(エポキシ樹脂塗装)、メッシュフード・目皿:鉄(電着塗装)
続いて、今秋発売されたコールマンの「ファイヤーディスク」です。
ファイアーディスク

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三つ目は、コールマンの「ファイアーディスク」です。上の2つのタイプとは違い無骨さがなく、洗練されたフォームをしています。
特徴

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素材はオールステンレスで、錆びにくいのが特徴です。また、上2つと同様に同様に、脚を広げるだけで簡単に組立できます。ただ、ファイアーディスクのみ中央付近から外側へ脚が付いています。

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重さによって脚が戻らないかが心配だったのですが、耐荷重約30kg(ダッチオーブン3サイズ対応)とのことで、その辺りも大丈夫かと思われます。
※ダッチオーブンスタンドは別売りです。

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付属で、BBQ用の炭を入れやすい焼網が付いているので、キャプテンスタッグの「ファイアピット」同様に購入してすぐにBBQを楽しむことができます。
※トングは付いていません。
仕様
- 使用時サイズ:約φ45×23(h)cm
- 収納時サイズ:約φ46×8.5(h)cm
- 重量:約1.6kg
- 収納ケース付
まとめ
ファイヤーピットを3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
この3つ以外にもファイヤーピットはあったのですが、重量がかなり重かったり、脚が固定タイプ(庭で使用するのが前提らしく)が多く、アウトドアには不向きかなと外しました。
個人的には、少し無骨な形のGardenHOME(ガーデンホーム)のポータブルファイヤーピットが気になるところです。
後発のコールマンのファイアーディスクは知名度もあることから、販売台数も増えそうですが、その他の2つは現在のところ他のキャンパーとは被りにくいのではと思います。
これから焚き火台を購入しようと思われている方は、ファイヤーピットを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか!