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スノーピーク シェルフコンテナ25を実際に使用してみてわかったメリットとデメリット

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シェルコン25-5

今やお洒落なキャンパーの代名詞となっている「シェルコン

キャンプをしていると、一度は耳にしたことがあることでしょう。

スノーピークの大人気コンテナボックスです。

シェルコンとは?
日本の新潟県に本社を置くアウトドア総合ブランド「スノーピーク」から発売されている「シェルフコンテナ」という、キャンプギアを整理したり、天板を作って机がわりにしたりできる「コンテナボックス」

今回は、人気のスノーピーク「シェルフコンテナ25」、通称「シェルコン25」を実際に数年間使用してみてわかった、メリットとデメリットを解説致します。

ちなみに、私はオシャレなキャンパーではありませんが…
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シェルフコンテナ / スノーピーク

シェルコン25-10

キャンプを始めた頃、「こんな高いコンテナは買わないな…」という気持ちでヘリノックスのチェアや、ユニフレームのフィールドラックと共に、個人的に購入しないだろうと思うギアの一つでした。

しかし、本当にキャンプスタイルというか考えは日々変わるというか、意志って意外と弱いもんなんですねw

不思議なもので、買わないと言っていたシェルフコンテナ(通称:シェルコン)を、買ってしまいました。

購入した理由は、シェルフコンテナに以下の魅力があったから…

購入前に魅力だったところ

  • 棚として使うシェルフ機能」と「荷物運搬のコンテナ機能」が一体となったところ
  • 持ち運びやすそうなところ

私が購入したのはシェルフコンテナ25(シェルコン25)で、これ以外にもシェルフコンテナ50(シェルコン50)があります。

サイズはこの2種類。

それぞれの仕様を見ていきたいと思います。

仕様

シェルフコンテナ25

シェルコン25-13

Quotation: snow peak

サイズ(外寸法) 520×325×210(h)mm
サイズ 内寸法(ナチュラム掲載値) 405×290×195mm
重量 3.6kg
最大積載量 20kg/1個
材質 スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材

シェルフコンテナ50

シェルコン25-15

Quotation: snow peak

サイズ(外寸法) 625×405×270(h)mm
サイズ 内寸法(ナチュラム掲載値) 500×370×255mm
重量 5.5kg
最大積載量 20kg/1個
材質 スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材

価格

  • シェルフコンテナ25:¥10,560(税込)
  • シェルフコンテナ50:¥13,420(税込)
2021年3月25日現在

シェルフコンテナ25のメリット・デメリット

それではシェルフコンテナ25を購入して、実際に数年間使用してみて感じたメリット・デメリットを挙げていきたいと思います。

個人的な意見のため、話半分で参考程度にお読み下さい。シェルフコンテナ50に関しては、所有していないため、シャルフコンテナ25のみの感想です。ご了承下さい。

デメリット

まず初めにデメリットから挙げていきます。

個人的意見がかなり含まれます。

私が思うデメリットは以下の通り。

デメリット
  • 取っ手(グリップ)が車載の際に邪魔になる
  • 価格が高い
  • 意外と重たい
  • パーツがゆるい
  • 外寸で考えて購入すると痛い目にあう

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

取っ手(グリップ)が車載の際に邪魔になる

シェルコン25-8

私が感じた一番のデメリットは…

持ち運びしやすいはずの取っ手(グリップ)

これは意外と盲点でした。

本体よりも出っ張っており非常に持ちやすいのですが、その分無駄な空間ができてしまい、車載する際にかなり邪魔になるため、他のキャンプギアが載せれないということがありました。

個人的には、この取っ手(グリップ)部分がもう少し本体側に寄っていたら、もっと便利だと感じました。

価格が高い

Bru-nO / Pixabay

素晴らしいギミック構造だけに価格が上がるのは仕方がないと思うのですが、コンテナの価格としては「やっぱり高いな」と感じました。

個人の価値観によって異なると思います。

意外と重たい

シェルコン25-16

Quotation: snow peak

本体の重量が3.6kg(シェルコン25)あるため、キャンプギアを入れて持ち運ぼうとすると、意外と重たくなります。(ギアにもよりますが…)

ソロキャンプの際は、一人しかいないので、できる限り運搬回数を減らそうと2段重ねで運ぶと、中身が空でも7.2kgあるため結構重たいです。

パーツがゆるい

シェルコン25-17-edit

これは個体差なのかもしれませんが、私の所有するシェルコン25×2つは、購入時からロックする部分や取っ手(グリップ)が、ゆるいく運搬中にカチャカチャ鳴ります

また知らない間(車載移動中)に、ロックが外れてしまっていることもあります。

これって、こんなもんなのかなぁ…

外寸で考えて購入すると痛い目にあう

シェルコン25-13

Quotation: snow peak

仕様の外寸なのですが、これは取っ手(グリップ)部分も含んだ値なんです。

そのため実際の内寸は異なります

購入前に入れるものをある程度シミュレーションしてから購入した方がいいです。

シェルフコンテナ25の外寸:520×325×210(h)mm

ナチュラムの商品ページに内寸の記載があったため、そちらを仕様の欄に載せています。

シェルフコンテナ25の内寸:405×290×195mm
引用:ナチュラム

これを見誤ってしまうと、実際シェルコンにギアを入れてみると、「入らない」ということが出てきてしまうので、注意が必要です

メリット

それでは、次にメリットを挙げていきます。

個人的意見がかなり含まれます。
メリット
  • カッコいい
  • 持ち手(グリップ)が持ちやすい
  • 重ねることができる
  • 棚として使用するシェルフ機能
  • 重ねてもズレにくい

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

カッコいい

シェルコン25-2

個人差はあると思いますが、なんと言っても、他のコンテナと比べてかなりカッコいいです!

コンテナとは思えないフォルムをしています。

質感・フォルム・無骨さといい、キャンパーの心をくすぐるカッコよさです。

取っ手(グリップ)が持ちやすい

シェルコン25-14

Quotation: snow peak

本体はスチールでできていますが、取っ手(グリップ)は竹集成材でできています。

持つとわかるのですが、この取っ手(グリップ)の質感がいいんです。

また無骨さの中に、柔らかさや暖かさかもし出してくれています。

重ねることができる

フィールドラック16

私は車載の都合で2台しか所有していませんが、最大3台まで重ねることができます。

棚として使用するシェルフ機能

シェルコン25-11

Quotation: snow peak

これが最大の特徴であり、最大のメリットなのではないでしょうか。

従来のコンテナにはないギミック構造で、画像のようにコンテナを開いてシェルフとして活用できるため、3段なら一番下や2段目に入れたものを取り出す際、一旦上のコンテナをどけてということをしなくても取り出せるので便利です。

シェルコン25-4

こんな感じに開きます。

シェルフ機能を使用の際は、コンテナ内寸の奥行きの半分サイズのギアを入れないと開くことができません。

収納するギアによっては、開くことができません。

重ねてもズレにくい

シェルコン25-3

4隅のコーナーに脚部品があり、積み重ね時にこの足部分がホールドしてくれるため、重ねてもズレにくい構造です。

あとがき

あくまでも、私が実際にシェルコン25を2つ購入し、かれこれ数年間使用して感じた「メリット・デメリット」です。

個人的には車載の際にスペースを確保するのが難しく感じましたが、何よりもカッコよく便利なため、購入してよかったと思いました。

ただ車載しにくいというところは、所有されている車によって「全然気にならない」ということも考えられますので、参考程度にしていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

キャンプ歴10年のキャンパー。キャンプ用品の情報を中心に、キャンプギアのレビューや自作キャンプ道具、ブランド情報、ショップやWebストアなどのセール情報などを紹介しています。ソトシル公式メディア。

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