トンネル型テントが2017年更にブームとなりそうな予感!
DOPPELGANGER OUTDOOR (ドッペルギャンガーアウトドア 以降DOD)の「カマボコテント」を筆頭に、昨年大ブームになったトンネル型テントですが、今年2017年は他メーカーからも販売が予定されており、更にブームとなりそうな予感です。
トンネル型テント
トンネル型テントとは、ポールがアーチ状で形成されたテントで、ポールが交差していません。そのため、ペグとガイロープで前後に引っぱり張らないと下のような形になります。
メーカーや種類によってポールの本数や長さも変わりますが、設営が簡単に行なえるのも特徴の一つです。個人差もあると思いますが、見た目が綺麗なフォルムをしています。
2016年春より発売されたDODの「カマボコテント」が、発売開始早々にナチュラムで売り切れるという大人気ぶりで、2016年秋には既に完売していました。
後発で2016年秋に発売されたコールマン「トンネル2ルームハウス」ですが、こちらも大人気で、Coleman Online Shopでは販売開始早々に予約販売分は完売しました。こちらは2016年秋冬限定ということもあり、元々少なかったのかも知れませんが、こちらも大人気ぶりでした。
また、ノルディスク「レイサ6」の日本限定カラー「スペリオル(ベージュ)」も200張限定で販売されており、こちらも予約完売や抽選のところが多数でした。
今年2017年は、DOD「カマボコテント2(ベージュ)」の予約が開始され、展示会やWeb予約では5月納期分が既に予約終了となっています。また、他のメーカーよりもトンネル型テントが発売されています。
カマボコテント2 / DOD
Quotation: DOD
昨年大人気だったカマボコテントが、材質を変え耐水圧を上げて「カマボコテント2」として帰ってきました。既に展示会やWeb予約では、5月納期分の予約が終了と大人気ぶりです。
ただ、後日濃色が出るとカマボコテント2のページに記載があったため、誰もが昨年InstagramやFacebookにアップのあったプロトタイプのブラウン?濃ベージュ?のカラーが出ると思われていたことでしょう。
そこへ2017年3月17日にブラックカラーの発表がありました。
私もてっきりプロトタイプのカラーが出るものだと思っていただけに、思いもよらないカラーでしたが、個人的にこのブラックカラーはカッコいいと思いました。
ただプロトタイプのカラーリングを待たれていた方には、悲報だったことでしょう。DODの情報掲示に批判もあったようです。それを見てか、ナチュラム別注品としてほぼ同じカラーリング(ブラウン×ダークレッド)のカマボコテント2を製作するとDODがFacebookで発表をしています。それに加えて本体がベージュカラーでスリーブがブラックのカマボコテント2も同時に製作すると発表しています。
基本的なスペックはカマボコテント2と同じらしいのですが、ブラウンモデルはメイン生地が150Dではなく75Dとなり、どちらのカラーもマットセットが標準で付属する予定とのことです。
数量は各400張程度の限定生産、納品時期は夏頃を予定しており、現在販売方法、価格などは未定です。
また、2人用サイズ(ベージュ)の展開も予定しているとのことです。
2016年度モデルを購入された方のブログ等を見ていると、撥水加工をされている方が多いため、今期のモデルはその辺りはどうなのか気になるところです。
仕様・詳細
2017年2月24日にカマボコテントの2017年版カマボコテント2 の詳細が発表されました。
https://yosojicamp.com/kamabokotent2-dod.html
ベージュカラーとは別に2017年3月17日にブラックカラーが発表されました。
2016年カマボコテント
https://yosojicamp.com/kamaboko-tent.html
グランベーシック トンネルドームXL-AG / ロゴス
Quotation: LOGOS
「ロゴス」の2016年に行なわれた2017年新製品発表展示会で、初お目見えしたトンネル型テント。
「LOGOS glamorous BASIC(ロゴス グランベーシック)」という、新しいシリーズでシックなカラーかつ、オーソドックスな形状をしています。
見た目ポリコットン幕を彷彿させるカラーリングをしており、形状はポール3本のモデルで、センターのポールより手前側がインナーテントなっています。またサイドにはメッシュが施されています。
カマボコテントと比べるとポールが1本少ないため、リビングエリアは少し狭いように感じられます。
仕様・詳細
https://yosojicamp.com/glambasic-tunnel-dome-xl-ag.html
グランベーシック トンネルドームXL-AG を探す
[glambasic-tunnel-dome-xl-ag]
レイサ6 / ノルディスク
Quotation: NORDISK JAPAN
トンネル型テントの先駆者的存在のノルディスク「レイサ6」ですが、今秋にスペリオル(ベージュカラー)を日本で200張限定で販売しました。日本人好みのカラーなのでしょうね。
限定数だけに、入荷数よりも予約が多い場合は抽選になったりとかなりの人気ぶりです。
現在、ノルディスクジャパンのFacebookの投稿は削除されていますが、2016年時点で「今回(スペリオル)は日本限定ですが、来期以降はインラインの定番になる可能性もあります。」と、記載がされていたので、もしかしたら2017年には定番になるかもしれません。
https://yosojicamp.com/reisa6-beige.html
続いては、ROBENS(ローベンス)です。
グリーンキャッスル / ROBENS
Quotation: Trailhead, Inc Facebook
デンマーク発のテントといえば、ROBENS(ローベンス)
そのROBENSの日本正規代理店「Trailhead(トレイルヘッド)」さんのFacebookにて、2017モデルのサンプル幕が届いたとのことで、以前にROBENSより発売されていた「Triple Dreamer」を彷彿させるトンネル型テントで、ポール4本で形成されているため、リビングエリアが広そうです。また見た感じ「Triple Dreamer」にあった窓はなさそうです。
個人的にかなり気になる幕です!
これのサンドカラーでないかな…と勝手に妄想に浸っていますw
仕様・詳細
https://yosojicamp.com/robens-green-castle.html
コールマン
Quotation: Coleman Japan Facebook
今秋発売されたコールマンのトンネル型テント「トンネル2ルームハウス」。
2016秋冬限定ということで、限定数のためか Coleman Online Shopでは、予約販売分は既に完売しており、キャンセルがある場合のみその都度在庫をアップするとのことです。
Facebook等を見ていますと、「このモデルは今回限定で再販の予定はない」という話をチラホラ見かけますが、勝手な予想で「カラー等を変更したモデルや、少し形状を変えたモデルを来期投入してくるのでは?」と思っています。
https://yosojicamp.com/coleman-tunnel-2roomhouse-ldx-burgundy.html
シュナーベル5 / キャンパルジャパン
私も所有しているキャンパルジャパンの「シュナーベル5」
通常のトンネル型テントのサイドに、補強のポールが入った構造です。
3本のポールで形成されており、センターが一番長く他の2本は同じ長さをしています。
通常ポールがクロスしないトンネル型テントですが、サイドのポールをクロスすることによって、強度が増しています。
DODのカマボコテントと比べると、ポールが3本のためリビングエリアが狭くなります。
ゆったりと2〜3人で使用するのが、理想だと思います。
https://yosojicamp.com/schnabel5.html
Yosocamでは他にも
こんな記事があります
まとめ
以上より、トンネル型テントが2017年更にブームとなりそうな予感(勝手にですが…)がします。価格にもよるとは思いますが、カラーなどからロゴスが売れそうな予感がします。また、個人的にはローベンスが好みなので、価格がすごく気になるところです。
これら以外のメーカーからはトンネル型テントが発売されるかは未定ですが、来季新製品発表がかなり気になるところです。
上記メーカー以外にも、「ヒルバーグ」などトンネル型テント販売しているメーカーもありますが、今回はファミリー向けの大きなサイズでまとめてみました。
以前にシュナーベル5を購入する前に、トンネル型テントを探していた記事もありますので、よろしければあわせてどうぞ!(以前のナチュログに飛びます。)