タトンカタープ3TC 初連結ソロキャンプ@つつじエコパーク
先日の7月25日〜26日で沖縄県北部の東村にある、つつじエコパークへソロキャンプに行ってきました。
この日は、朝から大雨が降っており「マジか!」というくらいだったのですが、お昼間頃には一旦やみ、北上するに連れて天気が良くなってきたので、結構ついていました。
また翌日も曇っており、撤収し終わってから雨が降るという、2日間天候についていたキャンプになりました。
キャンプ用品の準備
まず、今回のソロキャンプで準備したキャンプ用品を大きく分類に分けてみると、
- テント(Simple)+α
- タープ(タトンカタープ3TC)
- ポール(コンパクトタープポール200cm×2)
- コット(ロゴス)
- チェア(コンパクトフォールディングチェア)
- テーブル(グリルスタンドM)
- テーブル(焚き火テーブル)
- スタンド(ニトリ)
- コッヘル(DUG 焚火缶のMのみ)
- コッヘル(メスティン)
- マグカップ(チタンシングルマグ300・450)
- ソフトクーラー(シアトルスポーツ)
- コーヒーミル(ハリオ セラミックスリム)
- ドリッパー(Tetra Drip 02S)
- ケトル(トランギア ケトル0.6ℓ)
- シングルバーナー(SOTO ST-310)
- ポケットストーブ(エスビット)
- ミニ焚き火台(SOTO)
- ランタン(ノクターン)
- LEDランタン(ジェントス)
- まな板(マナイタセットM)
- グリル(ウルトラコンパクトグリル)
- バックパック(バークマウンテン30L)
今回は、タトンカタープ3TCの初張りをメインとしているのですが、なんやかんやで書いていると結構持っていっていますね(^^;)
こんなキャンプ用品たちを持って行ってきました。
つつじエコパーク
キャンプ当日の午前中は、次の職場へ提出する書類を作成し、午後一番に郵送をして沖縄南部を出たのが13:00頃で、途中にモンベルに寄ったりしていたため、着いたのが16:15頃。
つつじエコパークの入り口にある受付でチェックインを済ませると、ゴミ袋を渡されました。
「燃えるゴミと缶、ペットボトルなど燃やしてはいけない資源ゴミ等を分けて、チェックアウト時に外の大きなゴミ箱へ分別して捨てて下さいね」と…
すげぇ!初めてゴミが捨てれるサイトに来ました(照)
つつじエコパークには、オートサイト(40サイト)とフリーサイトがあります。フリーサイトも大体の区画がされており、20サイトになるとのことです。(Webサイトの地図より)
料金は、オートサイトは駐車スペース1台、電源付き(1300Wまで)で3,600円 / 1泊で、フリーサイトはオートキャンプセンター横の駐車場に1台分駐車でき2,050円 / 1泊となります。
これ以外に、1人100円の施設利用料が加算されました。
Webサイトに記載がないのですが、チェックインは14:00〜、チェックアウトは〜13:00でした。
サイト
初めて使用するキャンプ場のため、予備知識がなく、車から転がすものも持っていないので、無難なオートサイトを選択しました。電源は使わないけどいいかなと…
サイトに着くと、最近お決まりの私以外誰もいない…
もしかして貸し切り?と、思ったところガチで完全一人きりでした(^^;)
嬉しいのやら、寂しいのやらです。
写真からも見てわかるように、ほぼフラットで非常に張りやすいサイトでした。
設営
とりあえず、一番の目的はタトンカタープ3TCの初張りなので、早速タトンカタープのみを一度張ってみました。
アライのコンパクトタープポール200cm×2本使用
ちょっと高さがないからか、張りにくかったです。次回はフリーサイトで広々と張ってみたいものですね。
こうしているうちに、時間がどんどん経って日が暮れてしまっては、テントの設営に支障が生じるため、タープ単体張りはここまで…
今日の寝床のSimpleを張りにかかります。
今回のミッションはもう一つあります。
そうそれは、Simpleとタトンカタープ3TCの連結!
簡単そうなのですが、モノポールテントのてっぺんのループに引っ掛けての連結だと強度的に厳しそうなため、Webサイトで色々と調べているうちに連結アダプターというのを販売されているを発見しました。ただそれは革製品だったので(革製品が沖縄の気候だとカビやすいため)、代替のもので作成しようと100均でできそうなものを探して作成しました。
Simpleの設営時、ポールを立ち上げる際にてっぺんに連結アダプターを装着し、そのままポールを立ち上げてSimpleを設営します。
次に、連結アダプターの後方につけているガイロープを2本(2股)タープを張るときと同じように地面にペグで打ち付けて張ります。
タープのもう片方のポールを立ち上げ、ガイロープを張ります。あとは、タープの左右をガイロープで張るか、直接ループにペグを打ち付けてとめます。
今回は今後の区画サイトを想定して、サイドを広々と張らずに、直接地面に打ち付けています。
シワシワは気にしないでください(^^;)
ちょっとタープがシワシワですが…そのうち慣れて綺麗に張れると思います。きっとそのうちに…きっと…多分…張れるはずさ…(^^;)
この日投入した新しいキャンプ用品たち
この日はタトンカタープ3TC以外にも、初めて投入したキャンプ用品もあります。
ロゴスのコット
「コットでキャンプに快適な睡眠を!持ち運びが便利な軽量コット6選+比較」でも、ご紹介しました、ロゴスのアッセム コンパクトベッドや、
ウルトラコンパクトグリル
ウルトラコンパクトグリルなどです。次の機会にご紹介しようと思います。
夕食はメスティンで鰻丼
この日は、朝からテレビで「今日は土用の丑の日」と聞かされ、買い出しに行ったスーパーでは、「土用の丑の日コーナー」が設けられているなど、「土用の丑のサブリミナル効果」に、まんまと引っ掛かった訳です(笑)
奮発してキャンプで鰻を購入してみました。
メスティンで鰻を乗せるとご飯が見えません(笑)
ランタン事情
ランタン事情というほどでもないのですが、前回のソロキャンプではプリムスのランタンのホヤが割れてかなりショックだったため、今回は割れにくそうな(決して割れない訳ではありません)スノーピークのノクターンを一つ持っていきました。
ノクターンは燃費がよく、炎に明かりに癒やされるため個人的にかなり好みなのですが、実際の炎のためそれなりに暗く、吊るすことができなくテーブル周りだけしか明るくならないため、メインランタンとはいかなかったです。(当り前か…汗)
やっぱり次回からは吊るすことができる、小型ランタンを持っていこうと思いました。
沖縄だけど夏の朝でも結露することを知る
正直これにはびっくりしました。
沖縄に来て早11年目なのですが、夏なのに結露するんだということを初めて知りました。
朝起きたら、タープがびしょ濡れで乾くかなと少々焦りましたが、難なく乾燥撤収できました。ひとつ勉強になりました。
朝食はメスティンでパスタ
スクーって意外と便利
ソロキャンプに行った際の食事なのですが、何故か初日の夕食は米類、翌日はパスタと勝手に私の中で決まっているようです(笑)
毎回同じ食事を作るのも何なので、出来る限り違う(作り方はさほど変わりませんが)味の食事を作ろうと心がけています。
今回は、ペペロンチーノを作ろうと思いましたが、途中で玉ねぎとシーチキンを入れたので、最終的にはペペロンチーノではないのですが、そんな感じのパスタを作りました。
ここでも初めてスノーピークのスクーを使用しましたが、個人的には使いやすかったです。
何よりスプーンとフォークがこれ一つで賄えるので、便利ですね。
撤収
チェックアウトが13:00だったので、ゆっくりとテントとタープを乾燥させて撤収することができましたが、雲行きがかなり怪しくなってきたため、途中からはせっせと撤収に励みました。
乾燥させたテント・タープ自体の撤収は今まで何だったんだ…というくらい、簡単に撤収できました。
実際には、その他の撤収に時間がかなり取られたため、ギアボックスは必要だなと改めて考えさせられたキャンプでした。
あとがき
今回はシングルバーナーを一切使用せずに、エスビットとミニ焚き火台にジェル燃料を使用する方法で、食事を作りました。
火加減が全く調整できませんが、楽しく調理ができました。
実際にタトンカタープ3TCを張ってみて、ポリコットン素材の気持ちよさというのを初めて実感しました。皆さんがポリコットン幕を購入される気持ちがわかりました。
今回のキャンプを振り返ってみると、沖縄の夏なのに朝は結露するんだということを初めて学んだり、ソロでも小型ランタンぐらいの明かりは是非欲しいということがわかったキャンプでした。