SOTOの2017年新製品の一つ「ミニ焚き火台 テトラ」は、2015年に雑誌「fam 2015 Autumn」の特別付録として大人気だった「Columbia × SOTO Wロゴ入りミニ焚き火台」が正式に製品化されたもの。
価格も求めやすい価格帯で、ソロキャンプにもってこいのアイテムです。
ミニ焚き火台 テトラ
使い込めば使い込む程、いい感じの色になっていく「ミニ焚き火台 テトラ」
実際に「ミニ焚き火台 テトラ」を購入したわけではないので、元となった「fam 2015 Autumn」特別付録の「Columbia × SOTO Wロゴ入りミニ焚き火台」を使ってソロキャンプで色々と楽しんでいます。
価格
980円+税
仕様
側面板4枚、ロストル1枚、底板1枚の計6枚
- 使用時外形寸法:幅88×奥行88×高さ79mm
- 収納時外形寸法:幅88×奥行80×厚さ4mm
- 重量:122g
- 材質:ステンレス
組み立て
- 側面板のツメ合わせて、まず3枚を組み合わせます。
- 側面板の下から 2段目の横長の穴にロストルの2箇所の凸部を差し込みます。
- 側面板が広がらないように保持しながら、下段の横長の穴に底板の凸部を差し込みます。
- 4枚目の側面板を底板の凸部引っ掛けてそのまま上にスライドさせます。
- 側面板の正面から見て右側のツメ2箇所を下からしっかりと差し込みます。
- 左のツメは側面板同士をスライドさせて引っ掛け、カチッと音がするまではめ込みます。
- 8箇所のツメがしっかりはめ込まれていることを確認します。
分解
分解は組み立ての逆の手順で行ないます。
- まず側面板の左のツメを側面板同士をスライドさせて1枚外します。
- 左のツメを外した側面板の右側のツメ2箇所を上から下へスライドさせ外します。
- 底板を外します。
- ロストルを外します。
- 組み合わせてある3枚の側面板を外します。
収納がコンパクト
分解して重ねると、上記写真のようになります。
実際に収納時はかなりコンパクトになるため、持ち運びしやすいです。
「ミニ焚き火台 テトラ」には、収納ベルトが付いているため、まとめて一束にすることができます。famの付録の焚き火台には付いていないので、ちょっと羨ましいです。
特徴
このミニ焚き火台は小さいが故に、ソロキャンプ以外での活躍の場は少ないかもしれませんが、様々な用途に使えるためエスビットのポケットストーブ同様に、あると便利なキャンプ用品の一つだと思います。
-
-
エスビット ポケットストーブ!一台あれば便利なキャンプ用品!
ミニコンロとして使える
先日のキャンプで、まずはミニコンロとして使用しました。
燃料は某100均のジェル燃料で、見てわかるようになかなかの火力です。火の大きさを調整することはできないのが、たまに傷ですが…
キッチリと測っていなかったので何とも言えませんが、みそ汁用のお湯を沸かしたのですが、スノーピークの450のチタンマグにすり切れいっぱいに入れた水をトランギアのケトルに移し替えて火にかけて、沸騰してもまだ火が残っていたので個人的には上出来だと思いました。
スノーピーク チタンシングルマグ300と450 スタッキングができて便利!
trangia トランギア ケトル0.6ℓ TR-325!焚火缶 M にスタッキングできて超便利
ミニ焚き火台として使える
当たり前ですが、本来の使い方ミニ焚き火台として使用。
前回のキャンプでは、小枝や落ち葉は利用せずに先程と同様、某100均のジェル燃料のみを使用しましたが、なかなかの火力です。
ミニグリル台として使える
前回のソロキャンプではなく、以前に行ったファミリーキャンプで使用しました。真横にファイアグリルがあるのですが、子ども自らが焼くことができるようにしたときの写真です。
-
-
【ファイアグリル】ユニフレーム定番の焚き火台が人気の理由とは?!
この網も某100均で購入した網になります。
この時は、テーブルを自作の囲炉裏テーブルを使用したため、某100均のステンレスプレートを底に敷いています。炭はできる限り網の近くまで置いた方がいいです。
-
-
【囲炉裏テーブル】自作してキャンプを楽しく過ごしませんか?
蚊取り線香の台として使える
個人的に試してみたのですが、蚊取り線香の台としても使用できました…といっても、おろしたての蚊取り線香のみで、小さくなると厳しいです(笑)
これだと、使用できると言わないのかもしれませが…
その他
これ以外にもまだまだ何か別の用途に使用ができそうな感じがします。
見つけたらまた付け足したいと思います。
番外編
少し話がそれますが、前述にもあるように「ミニ焚き火台 テトラ」には、専用の収納ベルトが付いていますが、fam付録のミニ焚き火台にはそのようなものがありません。
ただミニ焚き火台の次号famの付録に、上の写真のようにミニ焚き火台が収納ができる皮のケースのようなもの(スキレットの持ち手カバーにもできる)が付いていたので、最近まではそれをミニ焚き火台のケースとして使用してきました。
これはこれでいいのですが、何かの拍子に外れてパーツを無くしそうなので、何かいいものはないかと考えていたところ、先日のソロキャンプで発見しました。
それは、エスビットを購入した際に別途購入したケース!
エスビットを入れる前に、ミニ焚き火台を入れてその後にエスビットを入れれば、なんと言うことでしょう、測ったかのように綺麗に収納できます。
何かスッキリした(笑)
エスビットとミニ焚き火台を持っていて、いつも一緒に持ち歩けて、かつエスビットのケースが欲しいという、私と同じ状況の方におすすめです!少ないかもしれませんが…
あとがき
色々な用途に使える「ミニ焚き火台 テトラ」は、エスビットのポケットストーブ以上に、あると便利なキャンプ用品の一つだと思います。
個人的には、防災用としても使えるので、おすすめのキャンプ用品です!