モビボックス レビュー|ゼインアーツのポールで自立するコンパクトなゴミ箱
テントやシェルターがキャンパーの心を鷲掴みする「ZANE ARTS (ゼインアーツ) 」より、4本のポールで自立するコンパクトなゴミ箱が登場。
個人的には、ZANE ARTS (ゼインアーツ) からゴミ箱が登場するとは、結構以外でした。
ゴミ箱といっても、ZANE ARTS (ゼインアーツ) が作るのですから、見た目から本当にカッコいいゴミ箱です。
それでは、今回はZANE ARTS (ゼインアーツ) のゴミ箱「モビボックス (MOBI BOX)」のレビューと、2023年に発売されるモビボックス ブラック(黒)を紹介します。
モビボックス (MOBI BOX) / BG-015 / ZANE ARTS
ゴミ箱なので、「〇〇トラッシュボックス」とかの名称になるのかと、勝手に思っていましたが、登場した名前は「モビボックス (MOBI BOX)」
由来を見てみると驚きました。
ゴミ箱 → 護美箱 → モビ箱 → モビボックス
「美しい環境を護る」というところから来ているとのことで、ダジャレの中にもZANE ARTS (ゼインアーツ)らしさを感じることができます。
それではディテールから見ていきます。
モビボックス (MOBI BOX) ディテール
カラーは1種類で、ZANE ARTS (ゼインアーツ)のイメージカラーというのでしょうか、上記のコヨーテのみになります。
構造はよくキャンプで使用されている、本体にバネの構造を利用したトラッシュボックスとは異なり、4本のポールで自立するタイプで、今までで初めて見た構造です。
フォルムは、上部から底部へ向かって、少し狭くなっている形状のため「シュッ」とした感じです。
本体内部には、ビニール用クリップが6箇所装備されています。
サイズは大きすぎず約20Lサイズで、20Lのビニール袋が丁度良く取付けられるサイズです。
正面にはZANE ARTS(ゼインアーツ)のロゴが縫われています。
モビボックス (MOBI BOX) 組立方法
まず最初にモビボックスを開き、中にあるポールを組み立てます。
組み立てると言っても、ポールにはショックコードがあるため簡単です。
モビボックスは、本体をひねって本体上部のベルクロに止められている状態です。
そのため、ベルクロを外して展開して広げます。
ポールを本体上部のグロメットに差し込みます。
ポールを下部のベルクロで留めます。
上記の工程を4本行えば、完成で自立します。
続いて特徴です。
モビボックス (MOBI BOX) 特徴
モビボックス (MOBI BOX)の気になった特徴をピックアップしました。
- 4本のポールで自立
- ポール末端の脚部
- 防水性の高いPVC素材
- コンパクトに収納
それぞれを見ていきます。
4本のポールで自立
従来のトラッシュボックスにはない構造で、組み立てでもご紹介したように、4本のポールを本体上部のグロメットに差し込み、下部のベルクロで留める仕様。
本体側にも芯材が内蔵されているとのことで、しっかりとフォルムをキープしてくれます。
ビニール袋の重さで、傾くことはなさそうです。
ポール末端の脚部
こちらも従来のトラッシュボックスにはない構造で、ポールの末端は脚部になっており、底面全体が地面に接する事が無いため、土や泥、水気などの汚れが付きにくくなっています。
これはありがたい仕様です。
防水性の高いPVC素材
本体内部はPVC素材を加工し、防水性を高めています。
水気のある汚れを吸収せず、汚れが付着しても拭き取りやすくなっているため、お掃除が楽です。
縫い目は目止めがされていないため、必ずビニール袋を併用して下さいとのことです。
コンパクトに収納
収納時は、ポールを外して本体を潰してベルクロで固定するだけ。
また4つのポールはそれぞれ二つ折りにできるため、折り畳んで本体の中に収納が可能なため、コンパクトに収納できます。
モビボックス (MOBI BOX) 仕様
使用時サイズ | 天面φ320・底面φ235×360(h)mm |
---|---|
収納時サイズ | φ320×70mm |
重量 | 790g |
材質 | 本体:600Dポリエステル・PVCコーティング ポール:アルミ |
容量 | 20L(20Lのゴミ袋推奨) |
モビボックス (MOBI BOX) 価格
¥5,478(税込)
2023年5月20日現在
モビボックス メリット・デメリット
- 完全に自立する
- 脚部で汚れにくい
- 内側がPVC素材
- コンパクトに収納
- 容量が少ない
デメリット
使用してみて感じたデメリットは、ほぼありません。
しいて言うなら、容量が少ないというところぐらいです。
モビボックス一つだけだと容量が少なすぎるため、ソロでももう一つあった方が便利です。
メリット
モビボックスのメリットは、まず4本のポールで完全自立するというところ。
バネ構造のトラッシュボックスとは異なり、完全自立するため安定しています。
またポールの末端が脚部になっていて、底面全体が地面に接する事が無いため、汚れにくいです。
内側にPVC素材を加工を施しているため、防水性が高く掃除がしやすくなっています。
収納時は非常にコンパクトになるため、場所を取りません。
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こんな記事があります
モビボックス ブラック(黒)
前々から噂のあった、モビボックス ブラックが登場。
コヨーテとの違いは、カラーのみで、仕様等に変更はありません。
価格もコヨーテと同じです。
2023年5月20日現在、2023年6月上旬発売予定 (ブラック)
モビボックス (MOBI BOX) あとがき
実際に使用してみて、サイズ的にソロキャンプに最適だと思いました。
ゴミ箱と言えども、ZANE ARTS (ゼインアーツ)のキャンプギアのため、現在のところ完売しています。
2023年5月20日現在
Amazonや楽天では、当分販売されているのを見れそうにないことでしょう。
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