【メラテレビ】クリアな窓で炎を楽しむ薪ストーブがDODより誕生！

本当に初めて見たとき思った感想ですw

秋に入りめっきりと涼しくなりました。

これからの季節、キャンプをされるには何か暖を取るギアが必要になってくるかと思います。

レインボーストーブや、アラジンのブルーフレームヒーターなどの石油ストーブから、カリフォルニアパティオやアラジンのポータブル ガス ストーブなどのカセットガスヒーター、あるいはファイアグリルや焚火台などで焚き火をして暖を取られる方も多いかと思います。

今、個人的に心惹かれているのが「薪ストーブ」

その心惹かれる薪ストーブが、DODより新たに誕生しました！

その名も「メラテレビ」

どこかのロールプレイングゲームで聞いた、攻撃系呪文のようですが…w

以前にもDODからは、「はじめてのまきちゃん」や「スケスケのまきちゃん」などが販売されていますが、今回のコンセプトは「メラメラ燃える薪の炎を見て楽しむ薪ストーブ」とのことなので、暖を取ることは当たり前ですが、どことなくメインは癒やしのような気がします。

そんな「メラテレビ」を調べてみました。

メラテレビ

今回登場したメラテレビは、コンセプトとして

メラテレビはメラメラ燃える薪ストーブの炎を見ながらゆったり贅沢な時間を過ごせるよう、窓のクリアさにこだわった薪ストーブです。炎がよく見えるだけでなく、扱いやすさにもこだわったバランスの良いキャンプ用薪ストーブが完成しました。まるで実家のテレビで年末特番を見るようなのんびり幸せな時間をキャンプでお過ごしください。

とのことなので、目で炎をみて楽しむことに重点をおいた薪ストーブです。

サイズは2種類あり、

• メラテレビ9型
• メラテレビ16型

と、大きさ表記はテレビの表記にならいガラス窓の対角線の長さをインチ表記（小数点四捨五入）で示しています。

本当にテレビを意識して作らていることが、こういうところからも伝わりますね。

それでは、サイズ別に見ていきたいと思います。

メラテレビ9型

メラテレビ9型は、見た感じかなりコンパクトに見えますが、30cmの市販の薪がピッタリと入るサイズに設計されているため、無駄のないサイズです。

仕様

価格

オープンプライス

2018年10月25日発売予定のため、現在は予約注文となります。

続いてメラテレビ16型です。

メラテレビ16型

メラテレビ16型は、メラテレビ9型の30cmの市販の薪に対して、40cmの市販の薪がピッタリと入るサイズになります。

個人的には炎を見て楽しむのなら、このくらいのサイズの方がいいのかなと思いました。ただ持ち運ぶのは、大きいため手間でしょうが…

仕様

価格

オープンプライス

2018年10月25日発売予定のため、現在は予約注文となります。

メラテレビ9型/16型の共通特徴

基本メラテレビ9型と16型の違いはサイズのみになり、その他の特徴等は共通になります。

煙突・天板をはずせば焚き火台にも使用できます

煙突と天板が取り外し可能なため、はずすと焚き火台としても使用が可能です。

持ち運びしやすいハンドル搭載

薪ストーブ本体にハンドルが搭載されているため、設置・撤収時に運びやすい仕様となっています。これはありがたいですね。

空気調整ノブ搭載

ノブを回して、薪ストーブ内に取り入れる空気の量を調整することが可能です。

遮熱板標準装備

燃焼室の下に遮熱板を搭載しているため、地面へ伝わる熱を和らげます。

遮熱板の上に料理を置いて簡易のオーブンとして利用可能とのこと。

ピザのあたためにもおすすめです。

これでピザをあたため…ん？焼けないのかな？

ロストルが付属

燃焼効率をよくするための専用ロストルが付属しています。

クリアな窓を保つエアカーテン

従来型のガラス窓は長時間燃焼しているとすすで窓が曇りやすいということで、空気の流れをコントロールして、気流で窓を曇りにくくするエアカーテンで解決したとのことです。

これにより従来よりも曇りにくいため、クリアな窓から炎を眺めることができるようになりました。

オールインワン

さすがDODですね！

煙突、キャリーバッグなどがすべてセットになっています。

コンパクト収納

収納時は煙突をストーブ本体に収納して、コンパクトに持ち運びできるように設計されています。

ガラスに接する面は、クッション材を内蔵とのことです。

続いて注意事項です。

注意事項

薪ストーブはとても有用なギアですが、使い方を誤ると一酸化炭素中毒や火傷などの危険性が高いギアになるため、注意が必要です。

１．一酸化炭素中毒に注意！

• 薪ストーブをテントにインストールする場合には必ずテントインストールが想定されているテントをご使用ください。
• 各テントの注意、指示に従ってください。
• またその場合も換気を十分に行い、一酸化炭素アラームを設置するなど安全に十分に注意してください。
• 残念ながら、DODのテントは薪ストーブのインストールを想定した設計ではありません。

２．やけどに注意！

• 薪ストーブは使用後も長時間熱くなる場合があります。
• 使用中はもちろん、使用後も十分冷めたことを確認してから撤収を行ってください。
• 使用中や撤収時は耐熱グローブの使用をおすすめします。
• また煙突も本体と同様に非常に高温になるので、使用中は絶対に煙突に触れないように注意してください。
• 周りに可燃物を置いたりせず、消火用の水を用意して使用してください。
• また煙突を長くして使用する場合は針金などで煙突をペグダウンし転倒を予防してください。

組立設営方法

1. パーツをキャリーバッグから取り出し、薪ストーブ本体を設置します。
2. ロストルが設置されていることを確認し、煙突の根本部分を取り付けます。
3. 天板を取り付け煙突を延長します。
4. 針金等で薪ストーブ本体を地面に固定します。
5. 以上で完成です。

メラテレビ使用イメージ

確かに炎の力は偉大ですね！

モニター越しに見ても何だか癒やされます。

しかし、最終的にピザが焼けたのかが気になりますw

あとがき

これはいい感じの薪ストーブですね！

ただ少し気になったのが重量です。

個人的にはメラテレビ16型の方が、形も横長で安定感もあり窓も大きいためきになっているのですが、重量が約16.1kgと中々の重さです。

所有しているogawaのシュナーベル5が約16kg弱で、それでも結構思いなと思っているため（もしかして…ひ弱？）、重いのかなと…（＾＾；）

でも、tent-Mark DESIGNSのウッドストーブLスペシャルパッケージが、約17.5kgだからそんなに重くもないのかもしれません。

やっぱり個人的には、軽量のtent-Mark DEISGINSのTITAN STOVEが気になるな…