メスティン・エスビットで初炊飯!ソロキャンプ@又吉コーヒー園(旧沖縄かぐや姫)
先日3月27日、28日で沖縄北部の東村にある、又吉コーヒー園(旧沖縄かぐや姫)へソロキャンプへ行ってきました!
天候に恵まれ日中暖かく、沖縄では意外と少ない晴天の2日間でした!
今回は初めてのソロキャンプのため、極力少ない荷物にまとめよう努力したキャンプでもあります。実際にはどうだったのか…(笑)
キャンプ用品の準備
まず、今回のソロキャンプで準備したキャンプ用品を大きく分類に分けてみると、
- テント(Simple)
- ポール(コンパクトタープポール200cm)
- コット(アルミGIコット2)
- チェア(コンパクトフォールディングチェア)
- テーブル(グリルスタンドM)
- テーブル(焚き火テーブル)
- スタンド(ニトリ)
- コッヘル(DUG 焚火缶)
- コッヘル(メスティン)
- マグカップ(チタンシングルマグ300・450)
- ソフトクーラー(シアトルスポーツ)
- コーヒーミル(ハリオ セラミックスリム)
- ドリッパー(Tetra Drip 02S)
- ケトル(トランギア ケトル0.6ℓ)
- シングルバーナー(SOTO ST-310)
- ポケットストーブ(エスビット)
- ミニ焚き火台(SOTO)
- ランタン(PRIMUS EX-3230S)
- LEDランタン(ジェントス)
- まな板(マナイタセットM)
- スキレット(ニトスキ19cm)
- シュラフ(PERFORMER/C15)
- バックパック(バークマウンテン30L)
こうやって書いて並べていくと…
極力減らしたはずなのに、結構持って行ってますね(^^;)
まだありそうですが、とりあえずこんな感じでした。テントやポール、コッヘルなどはバックパックにまとめて、その他シュラフやスキレット、ランタンなどはトートバックに入れ、チェア・コット・テーブルなどはそのまま車に積んで出発!
キャンプへ出発
今回、キャンプへ行ったのは初めてのキャンプ場で、沖縄県北部の東村にある又吉コーヒー園(旧沖縄かぐや姫)にある、キャンプ場です。
色々と行き方があるのですが、私は那覇から沖縄自動車道を利用して「許田」まで行き、そのまま国道58号線に乗り、名護方面へ…
出発したのが11:30だったので、お昼を食べに名護市街地を抜け、北部に来ると食べたくなる「きしもと食堂 八重岳店」へ
きしもと食堂 八重岳店
13:00頃に着いたのですが、駐車場は満車状態。たまたま1台空いていたので運良くとめ店内に行くと何名か並んでいる状態でした。
沖縄そばだけに回転率も高く、一人ということもあってしばらく待つとすぐにカウンターへ案内されました。
個人的にここのそばの肉の味付け方が好みで、飽きがこないです。
今回注文したのはそば大とジューシー(沖縄の炊き込みご飯)。
これまたここのジューシーが美味いんです!少し濃厚ですが、私は好きです。
このままいくと、食べ物ブログになりそうなので、一旦話を戻して…
昼食を「きしもと食堂」でとった後に、買い出しへ名護の為又(びいまた)にあるサンエー(スーパーマーケット)へ向かいました。
沖縄へ初めて来た際、この「為又(びいまた)」が読めなかったのは内緒です(笑)
買い出し
北部に来ると「サンエー為又シティ」で食品を購入するため立ち寄るのですが、この日は食料品だけでなく、調味料も購入する必要が…
いつもはファミリーキャンプのため、自宅で使用している調味料を持って行くのですが、この時はソロキャンプなので、さすがに持ってはいけません。そのため計算外の出費が…(汗)
この日の献立は、メインがメスティンでの炊飯とメスティンでシュウマイだったため(笑)、その他は何でも良かったのですが、ニトスキも持って行ったのでソーセージでも焼くことに決定しました。
この時点で14:15
キャンプ場へ到着してやらなければいけないことがあるため、さっさと買い物を済ませて目的地へ向かいます。
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又吉コーヒー園(旧沖縄かぐや姫)
沖縄の方だと、沖縄かぐや姫という方が親しみがあるかと思います。
今回の場所を決めている際に、久々に沖縄かぐや姫のWebサイトを見てみようと思ってブックマークをクリックすると、又吉コーヒー園のページへ繋がって名称が変わったんだと知りました。看板の下には旧とは入ってませんけど「沖縄かぐや姫」の文字が…
さっそく入口駐車場に車を止めて、カフェ(案内所)にサイト使用料を支払いに行きます。
テントなどの持ち込みがあれば、サイト使用料2,160円のみになります。支払いを済ませ、いただいた地図を片手にキャンプ場まで車を進めるのですが、カフェ(案内所)から一番遠い場所にあり、道も狭いのでゆっくり進みました。
また、チェックインはいただいた地図に特に書かれていませんでしたので、口答で確認したところ11:00頃〜17:00頃までとのことで、チェックアウトは翌日11:00頃とのことでした。
後から気付いたのですが、Webサイトではチェックインが10:00〜17:00、チェックアウトが10:00と表記がありましたが、実際は口答で伺った時間でいいのだと思います。(私以外の利用者も11:00頃にチェックアウトしていたので…)
サイト
サイトに着くと、私以外誰もいない…
もしかして貸し切り?…と思ったところ、4名ご家族の方が後からいらしてました。少し離れて私が設営したサイトはこんな感じでした。
思っていたよりもこぢんまりとしており、芝生の綺麗なサイトで、芝生の下は赤土でした。
混んでいなかったためなのか、フリーサイトなのかが不明ですが、「好きに張って下さい」と伺ったので、好きなように設営しました。
設営
今年1月に購入した快速旅団「Simple」ですが、試し張りに行った時同様に簡単に設置ができました。ただ綺麗に張ろうとすると奥が深いです。
ベンチレーションの立ち上げに、ソリッドステークスの20cmを使用しましたが、ちょっと短かったようで ”たるんたるん” になってしまってました(笑)
試し張りに行ったデイキャンプの方が上手く張れた気がします。
SImpleを設置して、コットやテーブル、チェアの準備が済んだら、そう今日のメインイベント「メスティンのバリ取り!」を始めなければ、夕食にありつけないためさっそく作業に移ります。
メスティンのバリ取り
そう!先日ソロ用に購入していた、トランギアの「メスティン」
購入された方皆さんが言うように、フタ・本体のふちがギザギザなため、そのまま口をつけたり指で触ったりすると、最悪切れそうな感じです。
そのため通常バリ取りをするのですが、キャンプギリギリまで忘れていたため、サイトでバリ取りをすることに…
買い出しに行った、サンエー為又シティ近くにあるホームセンターメイクマンでスポンジのヤスリと、紙ヤスリを購入しておきました。
バリ取りは、きちんとビニール袋を下に敷いて行ないました。
見た目はわかり辛いですが、指で触ってもある程度ツルツルになるまでやったので、口をつけても切れない感じになりました。
メスティンを所持されている方のブログ等を拝見していると、シーズニングをした方がいいとあったのですが、屋外なのと面倒なので私は行なっていません。
これをやっていないためなのか、あとでえらいことに…(^^;)
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夕食
バリ取りを終了したら、既に周りは薄暗くなっていたため夕食を作ることに…
今回はメスティンを使った調理を目的としているため、さっそく皆さんがされている安定の「シュウマイ」を蒸すことにしました。
メスティンでシュウマイを蒸す
メスティンに直接入れると水だらけになるので、シュウマイを蒸すためには底上げをするものが必要になるます。私はメスティンと一緒に「長バットアミ 18型」というものを購入しました。
メスティン用に作られたんでしょうね!ぴったりと入りました。
メスティンに上記の長バットアミ 18型を入れ、アミすれすれまで水を入れ、アミの上にクッキングシートを敷き、その上にシュウマイを乗せてフタを閉めてジェル燃料が切れるまで放ったらかしにしました。
またメスティンのフタは軽いため、重しをのせて蒸した方が良さそうです。
シュウマイを蒸し終わったら、今回のメイン作業「メスティンで炊飯」を開始すべく、シュウマイの移動を開始します。
…といっても、先程フタの重しに使用していた焚火缶のフタに移すだけです。
メスティンで炊飯
簡単にソロキャンプで炊飯がしたいということで、今回メスティンを購入したのですが、通常のシングルバーナーだと炊いている際の音を確認したりと少し面倒です。
そこで、半自動で炊けると噂の「エスビット+ジェル燃料」を使用することにしました。
エスビット ポケットストーブ
エスビット ポケットストーブは、ドイツ軍、スイス軍に採用され各兵士に配られているポケットストーブで、固形燃料やジェル燃料に適したストーブになります。
本当にコンパクトで、ズボンのポケットに入ります。構造は簡単で、フタ部分が開いて五徳替わりになるというストーブです。
エスビットの固形燃料も購入時についていましたが、あまり評判がよろしくないため、私はジェル燃料を使用しています。
旅館やホテルでよく食事時の鍋などで使用されている、固形燃料でもよかったのですが、蒸発することがあるとのことだったので、下記のジェル燃料を使用することにしました。
私は100均の27g×4個入りのジェル燃料になります。
100円で4つ入っているのもかなり魅力です。
炊飯
先程の「エスビット+ジェル燃料」で炊飯をするのですが、その前にメスティンでまず米をとぎます。
今回はわかりやすいように1合で炊飯を行ないました。米1合に対して水は通常200mlなのですが、シェラカップを持っていない私にはわかりません。そこで皆さんがされている目安で水を入れることにしました。
それは持ち手を付けるためのリベットの真ん中辺りまで水を入れるということ!半信半疑ですが、とりあえずやってみることにしました。その後30分程水にさらしておきます。
あとは、エスビットにジェル燃料を置いて火をつけるだけ!
メスティンで炊飯をする間に、先程蒸したシュウマイが冷めてしまっているので、メスティンの上に乗せて蓋を閉めて温め直しすることに…
ジェル燃料が消えてから約10分ほど蒸らします。そして10分後!
少し柔らかめですが、焦げ付きもなくご飯が炊けました!初めてにしては上出来かな。
その他
これはメスティンではありませんが、ご飯とシュウマイだけでは悲しいので持って行ったニトスキでソーセージと卵を炒めました。卵は潰れちゃいましたが…(^^;)
これに即席のみそ汁にお湯を注ぎ、夕食が完成!
さっそくいただきました。
ご飯も少しだけ柔らかいだけで、特に焦げ付きもなく上手く炊け、シュウマイも綺麗に蒸せ、メスティンの万能ぶりに驚きでした!
夕食後は寝るだけなのですが、長々となってしまうので、後編へ続きます。