【カマボコテント3M】DODよりおすすめのファミリー向けトンネル型テントが登場!2020年新製品
2016年に発売され、瞬く間に完売したカマボコテント
2017年に発売されたカマボコテント2も大人気で、再販される度に完売していました
2018年には人気のカマボコテント2タンが発売され、2019年には高スペックなカマボコテントクエも発売され、カマボコテントの人気は衰えを知りません。
そして遂に、新たなカマボコテント「カマボコテント3M」が2020年に登場!
それに伴い、カマボコテント2は廃盤となりますが、最終ロットがDOD Storeにて抽選販売の申込みが始まっています。
さてカマボコテント3は、カマボコテント2と比べて大幅に変わったところがあります。
それはカマボコテントの語尾に付いていた、サイズの「ソロ」や「ミニ」などの名称がなくなり、カマボコテント3S・カマボコテント3Mなどのように「S・M・L」のサイズが語尾に付いて名称になったところ。
カマボコテント2の同等サイズはカマボコテント3Mになり、ファミリーキャンプにおすすめなサイズになるため、カマボコテント3の中でも一番注目のサイズになります!
それでは、早速カマボコテント3Mの詳細情報を調べてみました。
カマボコテント3M
カマボコテント3Mのカラー
カマボコテント3Mには、2種類のカラーが用意されています。
- タン
- カーキ
カマボコテント2でも大人気のカラーだったタンですが、DODのイベント等で「カマボコテント3M タン」を見られた方によると、カマボコテント2のタンとは異なり、ベージュよりのカラーだったということです。
画像からも濃いめのタンではなく、薄いめのタンカラーということがわかります。
またカマボコテント3Mには、カーキも用意されています。
カマボコテント2のナチュラム別注カラーで販売のあったカーキですが、そのカーキとは少し異なるような気がします。(憶測ですが…)
カマボコテント3Mの特徴
カマボコテント3Mには、様々な特徴があります。
まずはカマボコテント2より変更・追加された特徴は、以下の通りです。
- 全てのパネルがメッシュにできる
- DAC社のポールを採用
- 全パネルから出入りが可能
- 改良されたベンチレーター
- 通気性の高いインナーテント構造
- 充実したオプションパーツ
それぞれの詳細を見ていきます。
全てのパネルがメッシュにできる
Quotation: DOD
カマボコテント2にはなかった特徴の一つで、全てのパネルがメッシュにできます。
高温多湿の日本に取って、特に夏場に大変ありがたい特徴です。
特にインナーテントのサイドをメッシュにし、更にアウターのサイド(インナーテント横部)メッシュにすれば、夏場は快適に過ごせそうですね!
DAC社のポールを採用
Quotation: DOD
信頼のある韓国DAC社のポールを採用しています。
Helinox(ヘリノックス)の親会社で、ヒルバーグなどの海外のテントポール(フレーム)などにも採用されていることから、大変信頼のできるポールです。
また継ぎ目を旧モデルのパンチングではなく、プレス方式で接続しているため、クラックが起こりにくい構造をしています。
全パネルから出入りが可能
Quotation: DOD
カマボコテント2は、インナーテントの背面やサイド(側面)がドアとして開かなかったのですが、カマボコテント3Mは全てのパネルを開くことができるため、インナーテント背面などからの出入りが可能です。
改良されたベンチレーター
Quotation: DOD
カマボコテント2のベンチレーター構造が見直され、ベンチレーターをテント下部とテント天井部に配置。
テント下部から入った空気を、効率的にテント天井部から排出できるようにしました。
通気性の高いインナーテント構造
Quotation: DOD
インナーテントのサイドも、少し小さめですがメッシュが追加されたため、アウターのサイドもメッシュにすれば更に通気がよくなるため、夏場はより涼しく過ごせるようになりました。
充実したオプションパーツ
Quotation: DOD
結露を軽減するカマボコシールドや、お座敷スタイルができるカマザシキ、プロジェクターで映画などが見ることのできるカマボコシアターなど、カマボコテント2以上にオプションパーツが充実しています。
カマボコテント3M その他の特徴
カマボコテント3Mその他の特徴は以下の通りです。
- 遮光性の高い150D(デニール)生地
- シンプルな設計
- 立って歩ける天井高さ
- 別売のインナーを使用すれば最大10人就寝可能
- 大型スクリーンタープとして使用できる
- 裾にスカートが付いている
- 広いリビング空間
- 日本のキャンプサイトに合わせて設計されたサイズ
- 快適性がさらにアップするチーカマスタイル
それぞれの詳細を見ていきます。
遮光性の高い150D(デニール)生地
Quotation: DOD
150D(デニール)の厚みのある生地を採用しているため、75Dなどの薄い生地と比べて遮光性や耐久性に優れています。
シンプルな設計
Quotation: DOD
4本のスリーブにポールを入れてペグダウンするだけの、とてもシンプルなトンネル型テントの構造をしています。
4本のポールは全て同じ長さのため、入れ間違いをすることや、入れるスリーブを迷うこともありません。
立って歩ける天井高さ
Quotation: DOD
リビングスペースから寝室スペースまで、トンネル形状の頂点部は一定の高さ(最大195cm)があるため、ストレスなく快適に移動することができます。
別売のインナーを使用すれば最大10人就寝可能
Quotation: DOD
インナーテントをリビング側(前面側)にも吊り下げることが可能。
画像のように付属のインナーテントと、別売のインナーテントの合計2つのインナーテントを吊り下げることにより、最大10人程度が就寝可能です。
大型スクリーンタープとして使用できる
Quotation: DOD
インナーテントを取り外して、全ての部分がフロア無しの大型スクリーンタープとして使用できます。
コットなどを使用して就寝することも可能です。
裾にスカートが付いている
Quotation: DOD
テント裾にはスカート生地が付いており、冬場にテント生地の下から風が入り込むことを軽減します。
広いリビング空間
Quotation: DOD
インナーテントを設営した状態でも、広いリビング空間を作ることができるテントで、4~5人家族であれば広々と使用することができ、2~3グループが集まっての宴会キャンプをすることも可能です。
日本のキャンプサイトに合わせて設計されたサイズ
Quotation: DOD
日本のキャンプ場に多いとされる、「8×8m~10×10m」の区画に合わせたテントサイズで設計されているため、上画像のようにカマボコテント3Mの横に車(サイズにもよりますが…)を置いても余裕があります。
また最小で4×7.5m程度の幅があれば設営可能です。
快適性がさらにアップするチーカマスタイル
Quotation: DOD
別売りのチーズタープを接続することで、タープスペースがさらに広がります。
チーズタープは厚みのあるT/C生地(綿とポリエステルの混紡生地)を使用しているため、日陰を濃くし、重なり部分の結露を防止する効果があります。
カマボコテント3Mの仕様
Quotation: DOD
組立サイズ(外寸) | (約)W300×D640×H195cm |
---|---|
インナーサイズ | (約)W280×D220×H170cm ※インナーテントのドア面がW |
収納サイズ | (約)W69×D35×H31cm |
重量(付属品含む) | (約)19.5kg |
収容可能人数 | 大人5名(※寝室スペース) |
最低耐水圧 | アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:68Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング) |
付属品 | ペグ✕28本、ロープ✕16本(テントに取り付け済)、キャリーバッグ、 テントリペアシート、ポールリペアチューブ |
カマボコテント3Mの価格
¥64,900(税込)
カマボコテント3Mの発売予定時期
カマボコテント3の抽選応募が開始されています。
抽選応募期間:2022年7月28日 (木) ~ 2022年8月2日 (火) お昼12時まで
詳しくはこちらより御覧下さい。
カマボコテント3Mの残念なところ
カマボコテント3Mの詳細を見ていて、個人的に残念なところがありました。
それはサイドパネル(ドア)の一部しか、キャノピー(跳ね上げて庇にすること)できなくなったというところ。
全てのサイドパネルをキャノピーすることは、必要なポールの本数などから実際に必要ないという判断になったのでしょうが、折角サイドパネルが合計6つもあるのに、2つだけしかできなくなったというのは、とても残念です。
前方サイドもキャノピーできたら便利だと思うのですが…
Yosocamでは他にも
こんな記事があります
カマボコテント2とカマボコテント3Mの詳細比較
カマボコテント2 | カマボコテント3M | |
---|---|---|
カラー | ベージュ / タン / ブラック | タン / カーキ |
組立サイズ(外寸) | (約)W300×D640×H195cm | (約)W300×D640×H195cm |
インナーサイズ | (約)W280×D220×H190cm | (約)W280×D220×H170cm |
収納サイズ | (約)W68×D32×H32cm | (約)W69×D35×H31cm |
重量(付属品含む) | (約)16.1kg | (約)19.5kg |
最低耐水圧 | アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル (防炎&UVカット加工済み) フレーム:アルミニウム(AL7001) インナーテント壁面:75Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル (PUコーティング) |
アウターテント:150Dポリエステル (PUコーティング、UVカット加工) フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:68Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル (PUコーティング) |
背面からの出入り | ✕ | ○ |
出入りできる パネルの数 |
5(前面、サイド×4) | 8(前面、背面、サイド×6) |
キャノピーできる パネルの数 |
5(前面、サイド×4) | 4(前面、背面、サイド×2) |
販売価格(税込) | ¥53,900 | ¥64,900 |
カラーは2種類と少なくなりましたが、タン・カーキと人気になりそうなカラーのラインアップ。
外寸サイズは全く同じですが、インナー高さが20cm低くなり、重量が3.4kg増えました。
インナーテント壁面が75Dから68Dに変更になりました。
特徴でも伝えましたが、カマボコテント3Mは全てのパネルから出入りができるようになったため、出入りできるパネルの数は8面(前面、背面、サイド(側面)×6)と多く、またこのパネルがメッシュになるため、使いやすくなったと思います。
また残念なところでも伝えましたが、キャノピー(跳ね上げて庇にすること)ができるのは4箇所(前面、背面、サイド(側面)×2)とカマボコテント2よりも少なくなりました。
価格が¥10,000値上がりしています。
あとがき
カマボコテント2よりも価格が¥10,000値上がっていますが、DAC製のポールを採用したり、全てのパネルがメッシュにできるなどブラッシュアップされていますので、個人的にはそれだけの価値はあるかと思います。
ただ今後はわかりませんが、抽選販売のためDOD Storeのみでの販売となるため、そこだけが気がかりです。
DOD Storeでもポイント制度を導入すればいいのですが…