初代カマボコテントとトルテュライトとシュナーベル5を徹底比較!
比較する必要も特にはないのですが、シュナーベル5保有者として、どんな感じなのか気になるので、あえて今話題のDODの「カマボコテント」とスノーピーク「トルテュライト」、キャンパルジャパン「シュナーベル5」を比較してみました。
カマボコテント(初代)
Quotation : DOPPELGANGER OUTDOOR
先日も取り上げましたDOD(DOPPELGANGER OUTDOOR)の「KAMABOKO TENT(カマボコテント)」
ナチュラムの次回入荷は8月中旬予定と大人気のテントです。
関連初代カマボコテントを徹底調査!2016年完売の2ルームトンネルテント
仕様は以下の通りになります。
仕様
組立サイズ(外寸) | (約)W3000×D6400×H1950mm |
---|---|
インナーサイズ | (約)W2800×D2200×H1900mm |
収納サイズ | (約)W670×D290×H290mm |
重量(付属品含む) | (約)13.7kg |
収容可能人数 | 大人5名(※寝室スペース) |
耐水圧 | アウターテント:2000mm アンダー(グラウンド)シート:5000mm |
材質 | アウターテント:防炎&UVカット加工済み75D190Tポリエステル アンダー(グラウンド)シート:210Dポリエステル フレーム:アルミニウム(AL7001) |
個人的に気になるのがリビングの広さで、4200mm(4.2m)×(約)3000mm(3m)あります。面積はおよそ12.6㎡になります。
設営
設営も映像でわかりますように、ポールを4本スリープに通して、ポール用グロメットに差し込み、テントの端をペグで止めて引っ張って立ち上げる方法です。
トンネルテントのスタンダードな設営方法になります。
トルテュライト
Quotation: snow peak
2ルームテントで人気のある、スノーピークの「トルテュライト」。
上位機種「トルテュPro」もありますが、価格帯や材質がかなり変わってしまうためこの度はライトで比較しています。
仕様は以下の通りです。
仕様
組立サイズ(外寸) | (約)W3600(最大)×D5800×H2050(最大)mm |
---|---|
インナーサイズ | (約)W3000(最大)×D2200×H1650(最大)mm |
収納サイズ | (約)W730×D300×H300mm |
重量 | (約)18.5kg |
収容可能人数 | 大人3〜4名 |
耐水圧 | フライ:1800mm ボトム:1800mm |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ・PUコーティング、テフロン撥水 ・UVカット加工 ボトム:210DポリエステルオックスPUコーティング フレーム:A6061(φ14.5mm・16mm・17.5mm) |
リビングの長さの記載はありませんが、長さは全長5800mmよりインナーサイズの2200mmを差し引いた3600mm。アウターとインナーの間(奥側)が200mmぐらいはあると思いますので、約3400mmぐらいかと思われます。
以上よりリビングの広さは、(約)3400mm(3.4m)×(約)3600mm(3.6m)ぐらいになります。面積はおよそ12.24㎡になります。
シュナーベル5
昨年末に購入したキャンパルジャパンの「シュナーベル5」
関連【シュナーベル5】設営が簡単なogawaのトンネル型テントをレビュー!
上の2つのテントよりは、少々小振りな気がしますが、所有しているテントなので比較に入れてみました。
仕様は以下の通りです。
仕様
組立サイズ(外寸) | (約)W3200(最大)×D5600×H2060(最大)mm |
---|---|
インナーサイズ | (約)W3000(最大)×D2400×H1850(最大)mm |
収納サイズ | (約)W800×D400×H300mm |
重量 | (約)15.6kg(幕体:約9.9kg、ボール:約5.7kg) |
収容可能人数 | 大人5名 |
耐水圧 | フライ:1800mm ボトム:1800mm |
材質 | フライ:ポリエステル75d、テフロン・UVカット加工 ボトム(グランドシート):ポリエステル210d フレーム:6061アルミ合金 |
メーカー発表の収納人数は大人5名ですが、実際に使用してみると大人2名+子ども2名ぐらいがベストだと思います。大人4名でも寝れますが少々キツめかと思います。
リビングの長さの記載はありませんが、実際に設営してみてちょうど半分だったため、
約2800mmぐらいになります。
以上よりリビングの広さは、(約)2800mm(2.8m)×(約)3200mm(3.2m)ぐらいになります。面積はおよそ8.96㎡になります。
設営
メーカーの設営方法の映像が無かったため、先日私が実際に設営したものをご紹介します。
スタンダードなトンネルテントの設営方法で立ち上げ、補強用のサイドポールを付ける方法です。慣れると簡単に設営が可能です。
比較
比較を表にまとめてみました。
こうして比較してみますと、組み立てサイズはトルテュライトが幅と高さがある分体積が一番大きいことがわかります。長さのみであれば、カマボコテントが1番になります。
インナーサイズはシュナーベルが一番大きいのですが、正直大人5名は厳しいです。よってカマボコテントも5名だと狭いことが予想されます。
収納はカマボコテントが小さく収納でき、重量も一番軽いです。
耐水圧は後発のカマボコテントが、アウター2000mmのアンダーシート5000mmとかなりの耐水圧になっています。
材質は各メーカーさほど変わらないかと思います。
価格は、ダントツでカマボコテントが安く先行予約では40,000円以下で販売されていました。
※今後の価格は不明です。
まとめ
以上のことから、カマボコテントはかなりコストパフォーマンスに優れたテントだということがわかります。
最近は円安のため、各メーカーがこぞって値上げをしている中、希望小売価格よりも安く予約販売をされていることもあり、大人気のテントでナチュラムの次回入荷7月現在は8月中旬予定となっています。
比較をしてみて、カマボコテントの人気の理由がわかったような気がします。