やんばるの森で涼しくキャンプ!比地大滝キャンプ場情報
沖縄でキャンプと言えば、以前にご紹介しました「屋我地ビーチキャンプ場」のような、ビーチキャンプを想像される方が多いかと思いますが、森林の中で涼しくキャンプを楽しめる所もあります。
https://yosojicamp.com/yagajibeach-info.html
そんな森林浴を楽しみながらキャンプができる「比地大滝キャンプ場」をご紹介します。
基本情報
沖縄北部、国頭村比地に位置します。長寿の村で有名な大宜味村より北になります。
遊泳・釣りは禁止ですが「川遊びエリア」が設けられており、浅瀬で川遊びをすることができ、比地大滝までの道のりを、自然豊かな遊歩道を通りトレッキングすることができます。
住所:沖縄県国頭郡国頭村比地781-1
電話:0980-41-3636
料金:一張あたり2,000円(村外の方)、1,000円(村内の方)
入場料:村外の方 大人500円、子ども300円
村内の方 大人100円、子ども50円
営業時間:夏季(4~10月)9:00~16:00(最終入場) 閉門18:00
冬季(11月~3月)9:00~15:00(最終入場) 閉門17:30
※自然災害及び緊急時、急な天候の変化によって入場を制限する場合もあり
※2016年9月26日現在
http://www.yuiyui-k.jp/index.php?section=4
サイト
サイトはきちんとした区画はないのですが、キャンプ台という台が14台設置されており、必ずその上にテントを張るようにと指示がありました。
係の方いわく、ハブが多いので直接地面にテントを張るのは危ないからとのことです。
なお、キャンプ台のサイズは縦4m×横3m×高さ約30cmになります。
この際に張った「サウスフィールド」のインナーが3m×3mだったのですが、上にフライを張るとはみ出していました(^^;)
…ということでテントによっては、キツイかもしれません。
管理棟手前に駐車場があり、場内には車で入れないため、管理棟で一輪車を借りて駐車場からサイトまでキャンプギアを搬入する必要があるため、極力最小限の荷物で行かれることをおすすめします。
炊事棟・トイレ・シャワー室が24時間使用可能になっています。
施設
管理棟には、「比地カフェ」というカフェがあり、ぜんざいやカレーを販売しています。
トイレ、炊事棟はキャンプ場のエリア中央付近に1ヵ所あり。
シャワーは管理棟に1ヵ所あり。
トイレ横に飲み物の自動販売機があり。
ゴミは全て持ち帰りになります。
テントやタープ等のレンタルは無いため必ず持ち込みが必要ですが、駐車場からは一輪車のみでの搬入のため、極力最小限に抑えた方がいいかと思います。
アクティビティ
遊泳・釣りは禁止ですが「川遊びエリア」が設けられており、浅瀬で川遊びを楽しむことができます。※ただし、天候が悪い場合は、川では遊ばないようにとのことです。
比地大滝までの道のりを、自然豊かな遊歩道を通り片道約40分のトレッキングをすることができます。
買い出し
名護の市街地に「サンエー為又シティ」、「イオン名護店」、「JAおきなわAコープモーレ店」などがあります。Aコープを過ぎると、スーパーはありません。
屋我地島手前にコンビニがあります。
キャンプ場近くに「道の駅 ゆいゆい国頭」があり、敷地内にふるさと市(農家直売所)を常設し国頭産新鮮野菜などを即売していますが、時期や時間によっては欲しい物がない可能性もあるため、名護市内で買い物をして行くことをおすすめします。
その他
もうここまで来たら是非行っておきたい場所!
沖縄本島最北端の場所「辺戸岬」
ここでは、いつも見る沖縄の海とは違う雰囲気の海を見ることができます。
エメラルドグリーンの海とは少し違う濃いめの青い海!
これはこれで綺麗なので、一度は見ておきたいものです。
まとめ
2014年10月に行ったのですが、到着した14:00頃虫の音がすごく大きく「夜寝れるかな?」と思っていたのですが、夕方から夜にかけてその音も消え、すごく静かに寝れました。
また、この季節ビーチキャンプだとまだまだ暑いのですが、森林ということもあってか夜は涼しく過ごせました。
あとから、県立博物館の方にお伺いしたところ、虫の鳴き声だと思っていた音は実はヤンバルクイナの鳴き声でした。貴重な体験をすることが出来ました。
また、見たことのないトカゲも見ることができました。
自然豊かなキャンプ場、次はソロキャンプで行ってみようと思いました。