【AO Coolers(クーラーズ) 】保冷力抜群!キャンプにおすすめのクーラーボックス!
こんなあなたにおすすめです
- 保冷力のあるクーラーボックスが欲しい
- 嵩張るからハードクーラーボックスを敬遠している
- 重いからハードクーラーボックスを敬遠している
キャンプに行かれる際、どのようなクーラーボックスを持っていかれますか?
クーラーボックスと言っても、YETIやアイスランドクーラーなど頑丈で保冷力のあるハードクーラーボックスから、お手軽にピクニックなどのアウトドアに持っていくソフトクーラーボックスまで、様々あります。
YETIやアイスランドクーラーなどのハードクーラーボックスは、頑丈で保冷力がありますが、重量があり嵩張るというデメリットもあります。
またお手軽に購入できるソフトクーラーボックスは、軽くて折り畳めて嵩張らない物が多いですが、保冷力がいまいちというデメリットがあります。
今回ご紹介する「AO Coolers(AOクーラーズ)」のクーラーボックスは、ソフトクーラーのメリット「軽さ」に保冷力をプラスした、「ハードクーラーボックスは敬遠してけど保冷力は欲しい」あなたにおすすめのクーラーボックスです!
AO Coolers(AOクーラーズ)
AOクーラーズとは?
AO Coolers(AOクーラーズ)のクーラーボックスには、以下の様々なシリーズが存在します。
- CANVAS Series(キャンバスシリーズ)
- DELUXE Series(デラックスシリーズ)
- HUNTER Series(ハンターシリーズ)
- BACK PACK Series(バックパックシリーズ)
- VINYL Series(ビニールシリーズ)
- BALISTIC Series(バリスティックシリーズ)
- CARBON Series(カーボンシリーズ)
その中でも一番定番と言われている「CANVAS Series(キャンバスシリーズ)」を購入しました。
それでは早速レビュー致します。
AO Coolers 24パック キャンバス ソフトクーラー レビュー
AO Coolers(AOクーラーズ)の中でも定番と言われるのが、このキャンバスシリーズ
2019年までは、以下のカラーがラインアップされていました。
- ブラック
- チャコール
- レッド
- ネイビー
- モッシーオーク
そして、2020年には待ち望んでいたカラー「サンドトープ」が登場!
これ以外にも「オレンジ」が発売され、合計7種類から選ぶことができるようになりました。
それでは、キャンバスソフトクーラーのディテールから
24パック キャンバス ソフトクーラーのディテール
形状と構造
パッと見た目はトートバッグのような形状をしています。
クーラーボックスといえば、ビールやらジュースなど缶やビンの飲みものと氷を入れることが多く、重量もあるため「こんな感じで大丈夫かな…」と初めて見た時は思いましたが、細部を見てみると頑丈なのがよくわかります。
例えばこんなところなど…
前面から見るとストラップが一瞬途中で切れているように見えるのですが、実はポケット内を通り、背面までつながっています。
次に特徴として、サイドのバックルを閉めると、トートバッグの形状から立方体の形状に変化します。
今度はパッと見た目がクーラーボックスに変化します。
面白いですね!
2Lのペットボトルが入るか検証
さて、クーラーボックスと言えば、2Lのペットボトルが入るのか一番気になるところではないでしょうか?
トートバッグの形状なら縦でも問題なく入るのですが、サイドのバックルを閉めたときに入るかが心配です。
そこで実際に、サイドのバックルを閉めた状態で2Lのペットボトルが縦横に入るのか試してみました。
もちろん横は問題なく入ります。
続いて縦は…
は、入らんやないか〜い!
ただし、横をピッチリと引っ張った状態だと2Lのペットボトルのフタが出ていますが、少しクーラーボックスの中央辺りを盛り上げると、ほら…
これを良しとするかしないかは、あなた次第です!
付属のショルダーストラップ
また持ち運びがしやすいように、ショルダーストラップが付いています。
このストラップは取り外しが可能なため、必要がない場合は外すことができます。
また直接肩にあたる部分は、クッションが付いているため、重くても持ち運びがしやすくなっています。
ストラップ自体に「AO COOLERS」の文字が…にくい演出ですね!
24パック キャンバス ソフトクーラーの仕様
サイズ | (約)43×25×30cm (バックル閉め時) |
---|---|
重量 | 1,360g |
容量 | 23L |
材質 | キャンバス、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン |
24パック キャンバス ソフトクーラーの価格
種類によって価格が異なります。
- モッシーオーク:¥17,050(税込)
- ブラック・チャコール・ネイビー・レッド・オレンジ・サンドトープ:¥13,750(税込)
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24パック キャンバス ソフトクーラーのいいところ・イマイチなところ
24パック キャンバス ソフトクーラーのいいところ
個人的に感じたキャンバスソフトクーラーのいいところは以下の3つ!
- 保冷力が抜群!
- 軽い!
- インナーにTPUライナーを採用
それぞれを見ていきたいと思います。
保冷力が抜群
触った感じだけでも相当分厚く感じました。
早速ノギスで測ってみることに…
保冷力が抜群な理由は、5層構造の断熱材の厚さにあります。
厚さ約1.9cmの高密度ポリエチレンフォーム以外に、キャンバス生地、ポリエチレンフィルム、ポリエステルの紡糸シート、TPUライナーなどを合わせた、合計約2.1cmの厚さ!
これはソフトクーラーボックスの中でも高性能な部類に入る、シアトルスポーツのソフトクーラーよりも厚いです。
実際にシアトルスポーツのソフトクーラーを測ったところ、約1cmだったため2.1倍の厚さがあります。
これだけでも、保冷力がありそうなのが伝わってきますね。
実際にデイキャンプに行って帰ってきても、まだ保冷剤がシャリシャリしていました。
持って行った保冷剤が元々完全に凍ってなかったので、ここまで残るとは思ってもいませんでした。
今後色々と保冷力のテストしていこうと思います。
軽い
次のこんなに入って断熱材も分厚いのに、重量が1,360gとかなり軽いというところ!
似たサイズの他クーラーボックスと比較してみました。
AOクーラーズ 24パック キャンバス |
シアトルスポーツ 25qt |
LOGOS アクションクーラー 25L |
|
---|---|---|---|
容量(約) | 23L | 23.6L | 25L |
重量(約) | 1,360g | 1,496g | 2,900g |
全く同じサイズではありませんが、似たサイズのハードクーラーボックスに比べると重量はかなり軽く、同じソフトクーラーボックスのシアトルスポーツの25qtよりも少し軽くなっています。
それでいて、保冷力は抜群です!
インナーにTPUライナーを採用
クーラーボックスのインナー素材は、TPUライナーを採用
縫い目のないインナー構造で、冷気の排出をシャットアウトするため、保冷力を上げる役割も兼ねています。
また濡れても、汚れてもサッと拭き取れるため、手入れが簡単です。
24パック キャンバス ソフトクーラーのイマイチなところ
サイドのバックルを閉めるとポケットのジッパーを開閉しにくい
これは仕方のないことなのかもしれませんが、サイドのバックルを閉めるとポケットのジッパーを開閉しにくいというところが、いまいちかなと…
折角なのでサイドのバックルを閉めた際も、ポケットから取り出しやすい仕様だとありがたかったのですが…
折りたたむと底部分が戻る
使用後に折りたたむと、断熱材が厚いため底部分が戻ってしまいます。
これは仕様的に仕方のないことなのですが、底部分が膨らんでどうしても嵩張ってしまいます。
そこで気付いたのが、付属のショルダーストラップを使って止める方法。
こんな感じに止めることができました。
個人的にこの方法で収納しています。
いいところ・イマイチなところまとめ
使ってみてわかったことは、サイドのバックルを閉めるとポケットのジッパーが閉めにくくなったり、断熱材が厚いため底部分が戻ってしまうというイマイチなところもありますが、それ以上に保冷力が抜群で軽く扱いやすいと思いました。
AO Coolers 24パック キャンバス ソフトクーラー あとがき
価格が高いというデメリットもありますが、納得できる保冷力と軽さのため、キャンプにおすすめのソフトクーラーボックスです。
また24パックは、ソロ・デュオのキャンプにおすすめのサイズです。
ファミリーの方には、36パックや48パックサイズの方が最適だと思います。