【2020年キャンプギア】ツインポールシェルターとトンネル型テントが更に人気が出そうな予感!
もう2020年も2月に入っており、後出しジャンケンのようですが…
2020年は各ブランドが、ツインポールシェルター(ツーポールシェルター)やトンネル型テントに力を入れているのもあり、今まで以上に流行りそうな予感です!
そこで今回は2020年に発売される(既に発売されているもの含む)テント(シェルター)を、ツインポールシェルター(ツーポールシェルター)とトンネル型テントの2種類に分けてまとめました。
ご参考になれば幸いです!
ツインポールシェルター(ツーポールシェルター)
ツーポールシェルターとは?
ツインポールシェルターは、ワンポールテントが2つ合体した構造をしているため、ワンポールと同じようなメリット・デメリットがあります。
- 設営が楽
- 設営時間が短縮できる
- 種類にもよるが、跳ね上げてオープンタープのようにも使える
- ワンポールテント同様、ポール下以外は構造上デッドスペースが多い
- 自立しないため、ペグの刺さらない環境下だと設営が難しくなる
個人的に感じた、メリット・デメリットは上記の通りです。
2020年に登場するツインポールシェルターの中には、デメリットの一つである「デッドスペースが多い」を改善してくれるものもあり、今後のツインポールシェルターの行く末が楽しみです。
それでは早速、2020年に登場するツインポールシェルターをご紹介します。
GIGI-2 (ギギ2) / ZANE ARTS (ゼインアーツ)
Quotation: ZANE ARTS
2019年にキャンプ業界を一世風靡したZANE ARTS(ゼインアーツ)
その主軸となったワンポールテントGIGI-1(ギギ1)
そのGIGI-1(ギギ1)のデザインを残しつつ、ツーポールのラージシェルターに仕上げられた「GIGI-2(ギギ2)」が登場です!
従来のツインポールシェルターのデメリットであった空間の狭さ(ポール下以外)を、GIGI(ギギ)独自のエクステンションポールにより、大幅に解消したGIGI-2(ギギ2)
家族4人がくつろげるサイズに仕上がっています
GIGI-2(ギギ2)の仕様
使用サイズ | 750×400×220cm(最大値) |
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キャリーバッグサイズ | 72×20×H25cm |
総重量 | 7.5kg |
素材 | 本体:75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工 (耐水圧1,500mm) メインポール:A6061・φ30mm・全長220cm エクステンションポール:A6061・φ14.5mm・全長100cm Yペグ:ジュラルミン・25cm Vペグ:ジュラルミン・17cm 4m2又ロープ:ポリプロピレン・φ4mm 3mロープ:ポリプロピレン・φ4mm キャリーバッグ:150Dポリエステルオックス ポールケース:150Dポリエステルオックス ペグ・ロープケース:150Dポリエステルオックス |
セット内容 | 本体×1 メインポール×2 エクステンションポール×2 Yペグ×6 Vペグ×16 4m2又ロープ×2 3mロープ×8 キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 |
GIGI-2(ギギ2)の価格
¥65,780(税込)
GIGI-2(ギギ2)の特徴・詳細
ツインクレスタ / ogawa
Quotation: CAMPAL JAPAN Online Store
老舗ブランドogawaからは、2020年2つのツインポールシェルターが登場です!
まず一つ目は、独自のY字ポールが快適な空間を作る、今までにない万能シェルター「ツインクレスタ」
シェルターの両サイドには、ツインポールシェルターにはあまりない、メッシュを完備したことで、様々な天気や気候に対応しています
ツインクレスタの仕様
使用時サイズ | 570×305×200cm |
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収納時サイズ | 72×26×26cm |
重量 | 総重量(付属品除く):6.9kg 付属品重量:約2.9kg (フライ:約5.4kg、ポール:約1.5kg) |
素材 | フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm) ポール:6061アルミ合金 φ22/14.5mm |
付属品 | 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋 |
ツインクレスタの価格
¥74,800(税込)
ツインピルツフォークL / ogawa
Quotation: CAMPAL JAPAN Online Store
ogawa2つ目のツーポールシェルターは、大人気ツインピルツのビッグサイズの「ツインピルツフォークL」
日差しや雨を防ぐサイドウォールも付いています。
前面のパネルが2面に分かれており、2面を開いたり1面を閉じたりと、バリエーションが豊富です。
様々な状況に対応できる、新たなツインピルツフォークです!
ツインピルツフォークLの仕様
使用時サイズ | 700×400×225cm |
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収納時サイズ | 75×28×28cm |
重量 | 総重量(付属品除く):8.2kg 付属品重量:約3.2kg (フライ:約6.6kg、ポール:約1.6kg) |
素材 | フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm) ポール:6061アルミ合金 φ30mm |
付属品 | 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋 |
ツインピルツフォークLの価格
¥99,000(税込)
TCバタフライシェルター / ビジョンピークス
Quotation: HIMARAYA
スポーツ用品小売りチェーン国内最大手「HIMARAYA」のオリジナルブランド「VISIONPEAKS(ビジョンピークス)」から2020年春に発売予定のツインポールシェルター「TCバタフライシェルター」
名称からもあるように、素材はTC(ポリコットン)が予想されます。
また「FIELDSTYLE JAMBOREE 2019」では、「大きい!」「デザインが素敵」など好評とのことなので、サイズはラージサイズのシェルターと予想されます。
現在、詳細・価格・販売時期などは不明ですが、わかり次第お伝え致します。
トンネル型テント
トンネル型テントとは?
トンネル型テントは、「ワンポール(モノポール)テント」と比べると、ポール(フレーム)が多い分設営に時間がかかりますが、ポール自体がアーチ状になるため、居住空間に余裕ができ、快適な空間が生まれます。
そんなトンネル型テントにも、メリット・デメリットは存在します。
- 居住空間が広く快適
- ゆったりとした前室が確保できる
- シェルターとして使用できる
- サイズが大きくなると重量がかなり増える
個人的に感じた、メリット・デメリットは上記の通りです。
ブランドや種類によって異なりますが、トンネル型テントはインナーテントが付属しているモデルが多く、前室と寝室の2ルームテントになります。
またインナーテントを吊らずにシェルターとしても利用ができます。
それでは早速、2020年に登場するトンネル型テントをご紹介します。
ギリア / サバティカル
Quotation: SABBATICAL
様々なキャンプ・アウトドアギアを取り扱う「A&F」が、万全を期して立ち上げたブランド「SABBATICAL (サバティカル)」
そのSABBATICAL (サバティカル)から2020年に登場するのが、この「ギリア(GILIA)」で、今までにない発想のトンネル型テントになります。
それは使用人数に合わせてインナーテントを選択できるというところ。
ギリアにはサイズ違いのインナーテントが付属しており、デュオの場合は2名用インナーテント、5名以下なら5名用のインナーテントを使用するといった具合です。
なかなか無い発想ですね!
ギリアの仕様
使用時サイズ | W520×D300×h170(最大値) |
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収納時サイズ | L67cm×W35cm×H30cm |
重量 | 総重量13.8㎏(ポール3.1㎏、ペグ1.76㎏) |
素材 | フライ:75Dポリエステルタフタ・PU加工(耐水圧1,800mm)・撥水加工・UV加工 インナーウォール:68Dポリエステルタフタ インナーボトム:210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) メインポール長:A6061・Φ13mm/Φ13.4mm メインポール短:A6061・Φ13mm ブリッジポール:A6061・Φ11mm |
セット内容 | 本体、インナーテント、メインポール長、メインポール短、 ブリッジポール、ペグ、ロープ、各ケース |
ギリアの価格
¥43,780(税込)
ギリアの特徴・詳細
アルニカ / サバティカル
Quotation: SABBATICAL
ギリアと同じ「SABBATICAL (サバティカル)」のトンネル型テント「アルニカ(ARNICA)」
トンネル型テントの中でも、ノルディスクのレイサ6のような見たものを魅了するファルムをしています。
これでいて、他の同サイズのトンネル型テントよりも求めやすい価格帯のため、2020年の人気大本命のテントではないかと勝手に予想します。
アルニカの仕様
使用時サイズ | W620×D320×H210cm(最大値) |
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収納時サイズ | L81cm×W42cm×H35cm |
重量 | 総重量20.5㎏(ポール5.8㎏、ペグ1.9㎏) |
素材 | ルーフ:210Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm) 撥水加工・UV加工 ウォール :75Dポリエステルタフタ・PU加工・撥水加工・UV加工 インナーテントウォール:68Dポリエステルタフタ インナーテントボトム:210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) メインポール:A6061・Φ13mm/Φ13.4mm メインフレーム:A6061・Φ16mm ブリッジポール:A6061・Φ13mm |
セット内容 | 本体、インナーテント、メインポール長、メインフレーム短、 ブリッジポール、ペグ、ロープ、各ケース |
アルニカの価格
¥84,480(税込)
アルニカの特徴・詳細
カマボコテント3 / DOD
Quotation: DOD
ここ近年のトンネル型テントの火付け役と言っても過言でない「カマボコテント3」
カマボコテント3には、S・M・Lの3種類のサイズから選べます。
どのサイズも形状はトンネル型テントで、以前のカマボコテントと比較すると
- カマボコテント3S ≒ カマボコテントミニ
- カマボコテント3M ≒ カマボコテント2
- カマボコテント3L:以前にないビッグサイズのカマボコテント
となります。
カラーは、3サイズとも、タンとカーキの2カラーから選べます。
なお各サイズは、収容可能人数で分けられています。
- カマボコテント3S :大人3名
- カマボコテント3M :大人4名
- カマボコテント3L:大人7名
カマボコテント3の仕様
カマボコテント3S
組立サイズ(外寸) | (約)W250×D500×H185cm |
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インナーサイズ | (約)W225×D235×H165cm ※インナーテントのドア面がW |
収納サイズ | (約)W68×D28×H28cm |
重量(付属品含む) | (約)14.4kg |
収容可能人数 | 大人3名(※寝室スペース) |
最低耐水圧 | アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:68Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング) |
付属品 | ペグ✕24本、ロープ✕14本(テントに取り付け済)、キャリーバッグ、 テントリペアシート、ポールリペアチューブ |
カマボコテント3M
組立サイズ(外寸) | (約)W300×D640×H195cm |
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インナーサイズ | (約)W280×D220×H170cm ※インナーテントのドア面がW |
収納サイズ | (約)W69×D35×H31cm |
重量(付属品含む) | (約)19.5kg |
収容可能人数 | 大人5名(※寝室スペース) |
最低耐水圧 | アウターテント:3000mm フロア:5000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:68Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング) |
付属品 | ペグ✕28本、ロープ✕16本(テントに取り付け済)、キャリーバッグ、 テントリペアシート、ポールリペアチューブ |
カマボコテント3L
組立サイズ(外寸) | (約)W380×D760×H218cm |
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収納サイズ | (約)W76×D38×H32cm |
重量(付属品含む) | (約)19.9kg |
収容可能人数 | 大人7名(※別売りインナーテントを1つ取り付けた場合の寝室スペース) |
最低耐水圧 | 3000mm |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) フレーム:アルミ合金 |
付属品 | キャリーバッグ、テントリペアシート、ポールリペアチューブ ロープ✕16本(テントに取り付け済) |
カマボコテント3の価格
- カマボコテント3S:¥53,900(税込)
- カマボコテント3M:¥64,900(税込)
- カマボコテント3L:¥75,900(税込)
カマボコテント3の特徴・詳細
トンネル2ルームテント ロング/ テントファクトリー
Quotation: TENT FACTORY
Quotation: TENT FACTORY
現在詳細の発表はまだありませんが、2020年新作のムービーよりトンネル2ルームテントロングとトンネル2ルームテントにNewカラーが誕生です。
それに伴い仕様などが変更になるかもしれませんが、コスパの高いテントだけにNewカラーの追加(以前のカラーは残るかは不明です)で、更に人気が高まりそうです。
価格が据え置きなら、かなり人気が出そうな予感です!
現在、詳細・価格・販売時期などは不明ですが、わかり次第お伝え致します。
参考:以前の仕様など
レイサEXP / ノルディスク
レイサにスカートが付くとは…
カラーもいいし、いくらするんだろう…https://t.co/38PzvNWbQX
— ごーじぃ@Yosocam (@yosojicamp) February 17, 2020
まだ正式に発表がありませんが「hinata」によると、ノルディスクの2020秋冬展示会にてトンネル型テント「レイサ6」をベースにした、国内販売代理店ブルースカイングの別注モデル「レイサEXP」が注目を浴びていたとのこと。
カラーはパッと見た目がタンっぽいですが、グレージュというカラーを採用しており、念願のスカートが付くとのことです!
またインナールームに仕切りがなく、パネルカーテンというサイドフラップが付いており、雨や風から守ってくれるだけではなく、外からの視界も遮ってくれます。
現在、詳細・価格・販売時期などは不明ですが、わかり次第お伝え致します。
名称不明 トンネルテント / ビジョンピークス
Quotation: HIMARAYA
こちらは全くもって詳細などが不明ですが、「FIELDSTYLE JAMBOREE 2019」などでも見かけられたトンネル型テント。
名称なども不明ですが、見た感じからカマボコテントミニを彷彿させるようなサイズのトンネル型テントが登場しそうです。
カラーはベージュ?タン?といった感じのカラーになりそうですね。
もしもTC素材なら、このサイズのTCトンネル型テントは少ないため、人気が出そうです。ただ、その場合は重量が重くなりそうですが…
こちらも現在、詳細・価格・販売時期などは不明ですが、わかり次第お伝え致します。
あとがき
まだ詳細の発表もなく不確かなものが多いのですが、各ブランドからいい感じのツインポールシェルター(ツーポールシェルター)とトンネル型テントが多く登場するため、2020年は更に人気が出そうな予感がします。
個人的には、設営時間も短縮でき、オープンタープのようにも使用できる(モデルにもよる)ツインポールシェルター(ツーポールシェルター)がおすすめです!